yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

幸せな話.28

 

撮影再開

 

きっかから撮影に入る

 

さっきミンに会ったせいなのかなぜかやけに緊張するきっか

 

『もうちょっと着物をはだけさせようか』とカメラマン

 

切ない顔のポーズをして撮るきっか

 

だんだんスイッチが入ってきて撮影の流れもよくすぐOKに

 

『撮影終了。』とカメラマンと監督に言われ

 

仕事終了になる

 

 

きっかも無事撮影が終わりホッとしている

 

スタッフのみんなに挨拶をし楽屋へ

 

楽屋に戻るとミンがシンと待っていた

 

『ミン〜!!』ときっかが怒っている


それを見て
じっ〜ときっかを見つめるミン

『あんなに見にきちゃダメっていったのに』とほっぺを膨らまして怒るきっか

 

『だってもらった画像見たら、心配になって』と焦るミン

 

『なんで心配になるの?』とさらっと言う

 

『男ごころがわかってないなぁ〜。あんな綺麗な画像送ってこられたら見たくなるだろう?』と言い訳を言うミン

 

『スタッフにバレなかったからよかったけど、、、』とミンを見て安心する

 

『撮影見てたけど、やっぱり相手役がやだ、、、。』と嫉妬するミン

 

『いい人だったよ。優しいし、すごく気を使ってくれるし』とソヌを褒める

 

余計に面白くないミン

 

シンが『じゃあ、お前が相手役やる?』とミンに聞く

 

『僕ができないの知ってるでしょ。だいたいきっかが相手だったら何するかわからないし』と拗ねる

 

『わかってるなら、我慢しなよ。』と呆れるシン

 

『わかってるけど、、、』と今日はやけに拗ねる

 

 

『ミン、、、』と声を掛けるきっか

 

花魁姿のきっかの顔を見る

 

『シンちょっと外出てて』と手を払い遇らうようにミンが言う

シンが仕方なく外へ出て行く

 

いなくなったのを確認して

『きっか〜』と珍しく駄々をこねるミン

 

『ミン。、、、大丈夫だよ。私のこと信じて。これが最後だから』と優しくミンの手を握って言うきっか

 

ミンは、その姿を見て『わかったよ。でも、今回だけだよ!』とさっきとはまるで別人の様な仕草でさらっと言うミン

 

『ありがとう。』と喜ぶきっか

ミンは、何も言わずそのまま優しくきっかを抱きしめる

 

その後、

衣装を着替えるきっか

何気ない会話をミンとしている


『結婚式どんなとこで挙げる?』と笑顔で聞くきっか

 

『まだ、気が早いよ。きっかはやっぱり日本で挙げたいの?』と聞いてくる

 

『私は、ミンとだったら韓国でもどこでもいいよ。ただ、ドレスは必ず着たい』と笑って応える

 

『それも徐々に考えよう』と楽しむ2人

着替えが終わって

 

シンに

『ごめんね。着替えも終わったし。部屋に入っていいよ』と笑顔で言葉を掛けるきっか

 

きっかの様子を見て、ホッと安心するシン

 

ミンも表情がいつも通りに戻っている

 

シンが『ミンは、毎回本当変装が好きだよなぁ〜』と嫌味を言う

 

『わかってる癖に』と失笑しながら言うミン

 

『よしっ!今日は俺が奢ってやるよ。』と珍しく言うシン

 

『えっと、、言いにくいんだけど、、、きっかと2人でご飯食べに行くから、かすみちゃんといってよ。』と申し訳なさそうに言うミン

 

『え〜。せっかく奢ってあげようと思ったのに』と悲しそうなシン

 

『そんなこといいながら、かすみちゃんといい感じなんでしょ??どこまでいったの?』と小さい声でからかいながら聞くミン

 

『そんなこと。どうでもいいだろう』とはぶらかすシン

 

『へ〜。本当はもっと一緒にいたいんだろう??』と笑って応えるミン

 

丁度その時、かすみが楽屋に入ってくる

『ほらっ。きたよ』とニヤニヤ笑って言うミン

 

『なんだよ。わかったよ。』と恥ずかしそうに応えるシン

 

『じゃあ、僕達ご飯に行くね』とかすみに伝えきっかと2人で部屋から出て行こうとする

 

『ミンまた連絡するよ。』と手を振って見送るシン

 

『わかった』とOKポーズをして笑顔で離れる

 

 

きっかとミンは2人で手を繋いでご飯を食べに行くことに

 

『今日はどこに連れてってくれるの?』と楽しそうに聞くきっか

 

『どこがいいかなぁ?、、、まぁ、ついて来て』と微笑んで応えるミン

 

『うん。わかったよ。』と笑顔で応えるきっか

 

『ほらっ』と手を差し出す

 

きっかはミンの手を取り

 

仲良く手を繋いでお店へ向かう

 

『今日から3日間はずっと一緒に入れるから、何しようかぁ?』とニコッとはにかんで言うミン

 

『ミンってほんとかっこいいね。』としみじみ言うきっか

 

『そうだぞ〜。きっかの彼氏はめちゃめちゃかっこいいんだから、毎日見れるだけありがたいんだぞ〜。』と自信満々に言うミン

 

『ほんと、毎日見れるの幸せだね。、、、ミン、、サランヘヨ』と笑顔で応えるきっか


それを聞き微笑むミン

 

電車に乗り、更に歩き

 

ご飯を食べるところに着く

 

『このお店だよ。予約してあるから』と笑顔で応えるミン

 

そのままお店に入り個室に案内される

 

『やっぱり食べる時はいつも個室なの?』と不思議がるきっか

 

『韓国では、なるべくそうしてるよ。ファンの子に囲まれると大変だから』とさらっと応えるミン

 

『そうだよね。じゃないとプライベートとかないもんね。私もそうなるのかなぁ?』と心配そうに聞く

 

『女優業やるっていったのきっかだろう、覚悟しないと』とちょっと意地悪な言い方をするミン

 

『そんなつもりなかったんだけど、、、』と不安になるきっか

 

『大丈夫だよ。一回ドラマにでただけでそんな大ごとにはならないと思うよ。きっと』とニコッと笑う

 

『そうだよね。』とミンを見て笑うきっか

 

『ほら気にしないで食べて。ご飯が冷めるよ。これはサムギョプサルって言う食べ物だよ。』

 

『これおいしいね。韓国ってこう言うの食べるんだね。私も作れるかなぁ?』とぼそっと言う

 

『僕の母がよく作ってたから、また、会った時に教えてもらうといいよ。』と笑って話をするミン

 

『韓国料理も覚えないとね。ミンあのもう一つ聞いてもいいかなぁ?』

 

『いいよ。なに?』と不思議がる

 

『結婚したら私って韓国に住むんだよね?』と聞き返す

 

『きっかはどうしたい?』と真剣に聞くミン

 

『私は、仕事が定まってる訳じゃないからミンに合わせた方がいいと思ってるよ』

 

『そっか〜。じゃあ、こっちに住むってことだよね?、、、もしかして、きっか、、バンドのこと気にしてるの?』と真剣に聞くミン

 

『うん、、、。私は、こっちに住んだ方がミンとも一緒に入れるからいいかなぁ〜って思ってるよ。ただ、バンドは、、通いになるか辞めるか、、、』とちょっと困った表情になるきっか

 

『わかったよ。僕の事は大丈夫だから。通いでバンドを続けても構わないよ。そしたら好きな時に日本にも行き来できるし、それじゃダメかなぁ?』と笑って聞き返すミン

 

『いいの?でも、悪いし』と申し訳なさそうなきっか

 

『気にしなくていいよ。きっかには好きなことやって欲しいんだ。』と笑顔で言うミン

 

『でも、ミン仕事頑張ってるのに私だけ遊んでるみたいになるよ。いいの?』と不安そうに聞く

 

『いいよ。僕は仕事だから、、それにこの仕事楽しいし。付き合った時からきっかの好きなことやってもらうつもりだったから、僕は大丈夫だよ。』といつも見たく優しく言ってくれるミン

 

『そっかぁ〜。よかった。ミンの意見を聞いてからバンドの話を進めたくて、今実は話を止めてるんだ。てっきりミンがダメって言うと思ったから』とミンを見つめる

 

『僕が?そんなこと言わないよ。いつもきっかの味方でいるから縛るつもりはないよ』とニコッと笑うミン

 

『これで心配事はない?』と優しく言うミン

 

『うん。本当に毎回私のわがままをきいてくれてありがとう。』と改めてミンの優しさを感じるきっか

 


いろいろな話をして今後の事も真剣に考える2人、、、

 

 

初撮り.27


次の日、きっかとミンは本当ラブラブで目を覚ます、、、

 


ベッドで横になってる2人

『早く準備しないとまた遅刻するよ。』とからかって笑っているミン

 

『今日は大丈夫お昼からだから、、、』ときっかはミンに引っ付いて離れない

 

きっかの頭をそっと撫でながら『撮影がんばってね。、、あっそうだ!見にいくよ』と微笑んで応えるミン

 

『今日は絶対だめ!!』とベッドから身体を起こしきっぱり断るきっか

 

ミンもベッドに座り

『いいじゃん。そういえば誰がマネージャーみたいなことするの?社長??』と気になるミン

 

『違うよ。えっと、、シン君が兼用してくれるみたい』

 

『えっ?!あいつそんなこと一言もいわなかったけど』と変な顔をするミン

 

ため息をつき

『まぁ、いいや。今日は初女優のお祝いに夜、美味しいところに連れてってあげるよ。韓国の料理食べたことないよね?、、今日がんばってね。』と微笑んで応援してくれるミン

 


『ありがとう。』と笑顔で応えるきっか

 

 

そして、仕事に行く準備をする、、、

 

 

シンとかすみが時間になったので迎えにくる

 

『いってきま〜す。』とミンにキスをして笑顔で手を振って家を出て行くきっか

 

『いってらっしゃ〜い』と笑顔で送り出すミン

 

きっかはモデルの仕事へ

 

ミンは久々に家でゆっくりする

 

2人は久々の別々行動に、、、

 


きっかは車でスタジオに連れて行かれる

 

毎回の事ながら慣れなくて緊張するきっか

 

その様子を見て

『大丈夫?』と心配するかすみ

 

『うん。たぶん。』とガチガチに緊張しているきっか

 

そこへ『ヘアメイクをするのでこちらに来てください』とヘアメイクさんがやってくる

 

『わかりました』とドキドキするきっか

 

花魁のメイクやヘアスタイルになり

 

見る見る違う人になっていく

 

完成した姿を鏡で確認するきっか

 

『すごい。、、、まるで別人みたい。』とびっくりするきっか

 

かすみも『本当綺麗すぎる。男達がほっとかないね。かっこいい』と喜んでる

 

シンに携帯で写真を撮ってもいいか確認するきっか

 

『いいよ。』とOKがでたのでかすみに花魁の写真を撮ってもらう

 

 

その写真をすぐにミンに送る、、、

 

 

ミンは、久々の休みでのんびりぼっ〜とテレビを見ている

 

その時

携帯のメール音が鳴る

 

すぐに確認すると

 

きっかからのメールだった、、、

 

 

 

添付されている写真を見るミン

 

『めっちゃ綺麗じゃん。さすがだな』と感心して微笑むミン

 

 

のんびりしていたけど、何を思いついたのか荷物を持って出掛ける事にしたミン

 

………

 

 

 

きっかのドラマの写真撮影が始まる


初めは緊張していたけど、だんだんそれもほぐれポーズを決めていくきっか

 

一緒に組むソヌとの相性もいいみたいで撮影がスムーズに進む

 

『息もピッタリだしいいね』とカメラマンに褒められる

 

 

いろんなショットも何枚も撮り撮影が順調に進んでいく

 

 

その中

 

怪しげな人がスタッフを装いスタジオに入ってくる、、、

 

 

 

 

その怪しげな人は

 

 

 

 

もちろん

 

 

 

ミン君です笑

 

ミンはきっかから送られてきた写真を見て、居ても立っても居られなくて飛んできたのだ、、、

 

 

それを知らないきっか

 

普通に撮影が進んでいる、、、

 

バレないようにそっと淵の方で撮影を見ているミン

 

きっかの挑発的な目をした撮影もすごい様になっている

 

みんなが見惚れている

 

ミンもずっと見入ってる

 

たまたま、シンが電話をする為、淵にやってきた、、、

 


そこで、


ミンとばったり鉢合わせしてしまう

『あっ!』と大きな声でびっくりする2人


ミンはきっかの撮影に見入っていたのでシンに気づかなかったのだ、、、

 

周りのスタッフが2人を見出す

 

ミンは急いで顔を隠し

 

シンはみんなに『すみません』と頭を下げ謝る

 

 

シンは小さい声で『なんでいるの?入ってきたらダメだよ』と心配する

 

『わかってるよ。でも気になって、、隠れてるから黙ってて』とさらっと言うミン

 

『そんな格好じゃ、すぐバレるって』と仕方なくスタッフ帽子とジャンパーを渡す

 

『ありがとう。気がきくじゃん。』と笑って応えるミン

 

『ミンが来るような気がしてさっき用意しといたんだよ』と呆れて言うシン

 

『よくわかってるじゃん』と楽しそうなミン

 

『電話してくるから気をつけろよ』と注意する

 

『わかったよ』とニコニコなミン

 

シンが現場からいなくなる

 

ミンはそれを狙って

 

きっかに近づこうとする

 

1人のスタッフが『そこの君、女優さんに飲み物を持ってきてあげて』とミンにお願いする

 

『わかりました。、、あの、すみません。飲み物ってどこでしたっけ?』とスタッフに聞くミン

 

スタッフは指を指し『あっちに飲み物と食べ物がおいてあるから持ってきて』

 

『すみません。手際が悪くて』と謝るミン

 

『いいよ。じゃあ、お願いね』とスタッフはバタバタしてその場から離れる

 

『はい』と頭をさげ、飲み物を取りに行くミン

 

シンが現場に戻ってくる、、、

 

さっきいた場所にミンの姿がなく辺りを探すシン

 

 

探していると

 

差し入れの飲み物やお菓子が置いてあるところでミンを発見する

 

それを見て慌てるシン、、、

 

ミンは何も関係なく御構い無しで行動している

 

休憩に入って椅子に座るきっか

 

ミンはスタッフになりすまし普通にきっかに飲み物を渡しに行く

 

 

 

 

ミンは気づかれないと思っていたが、

 

 

きっかはすぐにミンに気づきびっくりする

 

思わず『なんでいるの?』と呟いてしまうきっか

 

慌てて口を手で押さえ

周りをキョロキョロする

 

けど、周りは気づいてないみたい

ミンは、きっかのはだけてる着物姿を見て

 

『キスマークつけておけばよかった、、、』と小さい声で呟く

 

きっかはその言葉が聞こえなくて不思議になりながら

『ミンばれたら大変だから気をつけてね。』と小さい声でばれないように伝えるきっか

 

『わかってるよ。淵っこで見てるから』とニコッと笑いきっかから離れる

 

『撮影準備して』と支持するカメラマン

 

『今度は1人づつで撮るよ。次が最後の撮影だから、はりきって頑張って行こう』と監督

 

そして、
撮影が再開する、、、

 

 

告白.26


合流する5人、、、

 

さっきとは違い。きっかは、ベンチに座り凄くテンションが下がって下を向いている

 

 

ミンがきっかに近寄る

 

みんなは、2人の姿を見守りその場を離れることに

 

 

『きっか〜』と優しい声で名前を呼びかけ隣に座るミン

 

ミンの顔を見てホッとして涙目になるきっか

 

『もう。大丈夫だよ。』と抱き締め、もう一度顔を見て優しくキスをするミン

 

それをファンの子達が見てびっくりしている

 

でも、周りはドラマ撮影をしていると思ったようでみんな呆気にとられてそれを見ている

 

ジョンが2人の画像を撮っておいたらどうかなぁ?とシンに頼む。その光景を動画で隠し撮りするシン

 

『あの2人本当にラブラブですね。その画像で宣伝するのもありかも知れないですよ。』と微笑んで言うジョン

 

『今後、確かに使えるかも知れないなぁ〜。』とシンも笑って応える

 

『でも、さっき僕と抱き合ってた画像出回りますよね?きっと、、、』と心配そうに言うジョン

 

『それは任せて』とグッドのポーズをとるシン

 

『頼みます。あとこれミン兄にチケット渡しておいてください』と自分のコンサートのチケットを渡す

 

『わかったよ。今日はありがとう』と微笑むシン

 

『楽しかったですよ。では、いきますね。2人によろしく伝えておいてください。』と頭を下げその場から離れるジョン

 

 

 

その頃、ミンときっかは、、、

 

周りの人達に凄く見られているのに気づく

『ミン、どうするの?みんな見てるよ』と焦るきっか

 

『堂々としててよ。今からデートしに行こう』と嬉しそうに微笑むミン

 

手を引っ張られいきなりそのまま走ってその場を離れる

 

急にデートをすることになったミンときっか

 

みんなが見ていた所から少し離れたので

 

街を歩くことに、、、

 

『ミンっ!!シン君とかすみに連絡しないと』と慌てるきっか

 

『メールしといたから大丈夫だよ』と笑って応えるミン

 

そして、きっかの顔をじっと見つめ

『今日はかなり酔ってるね。』 と心配そうに頬に手を当て言うミン

 

『そうかなぁ??ジョンにも抱きついたしね。今日は、本当変な日。何も聞かないの?』と心配そうに聞くきっか

 

『ジョンのこと?』とさらっと聞くミン

 

『ジョンのこともだけど、ライブのことも、、、』と悪そうに応えるきっか

 

『もしかして聞いて欲しいの?』とからかいながら微笑んで言うミン

 

『ミンって、本当に優しいよね。』と微笑見返すきっか

 

『そんなことないよ。きっかにだけ、、、』と恥ずかしがりながら応える

 

『本当に私だけなの?』と疑いながら真剣に聞くきっか

 

『疑ってるのか?僕を』とからかいながら言うミン

 

『だって、凄い俳優さんだから、、、』と少し寂しそうに応えるきっか

 

その姿を見て

『演技に見える??』と微笑見ながら聞くミン

 

『ううん。本気に聞こえるよ。だから、ちょっと怖いの』と遠くを見ながら応えるきっか

 

『きっかは、心配しすぎだよ。結構、僕単純だよ。今きっかに近寄らないでって言われたらきっと寂しくて死んじゃうよ』と笑いながら冗談を言うミン

 

『ミンは、ズルイよ。もう離れられないよ。』と下を向く

 

『もう、離れなくてもいいでしょ?婚約したんだから』と楽しそうなミン

 

『うん。でも、結婚するまでは日本にいないといけないし、やっぱり、、、』と心配そうに言うきっか

 

『きっか、、、サランヘヨ』ときっかを見つめ微笑んで応えるミン

 

『もう、ミンはいつも余裕なんだから』と少し怒りながらもミンの言葉でなぜかホッとしているきっか

 

『心配しても仕方ないでしょ。ほらっ、きっか手をだして』ときっかに言う

 

『なに?』と不思議がりミンを見る

 

『デート中なんだから楽しまなくちゃ』と笑顔で微笑み、ある物をきっかの手の中に渡す

 

不思議に思いながら
そっと指を開けるとイヤリングが入っていた

『ほんと、ミンは、、、』ととっても嬉しいきっか

 

『嬉しい?』とニコニコできっかの顔を覗くミン

 

ミンはきっかの顔を見てびっくりする

 

それは、、、

 

 

きっかが泣いていたからだ

『きっかは、本当やさしいよね。ありがとう』と優しく抱き締める

 

そして、耳にイヤリングをつけてあげる

 

『よし。きっか韓国初めてだよね。夜だから今日はイルミネーションを見に行こう』と微笑むミン

 

 

イルミネーションの場所へ

 

ここはイルミネーションが凄く日本のある場所と一緒

 

『韓国にもこんなところがあるんだね。』と景色を楽しむきっか

 

『日本と結構一緒なんだよ。だからぼくも親しみやすい』と笑顔で応えるミン

 

2人で景色を楽しんでいる

 

いろいろ会話も弾む

 

急に
きっかが何かを見つけて


はしゃいで走っていく

『ミン早くきてきて〜』と手招きをするきっか

 

その可愛らしい姿を見て

『そんなに急がなくても』と笑いながらきっかの側に近寄る

 


そして、

 

ミンに向かって『本当きれいなツリー。ミンと一緒にこれてよかったよ。クリスマスも2回やれちゃった。』と満面の笑みで応えるきっか

 

それを見たミンはツリーの前で

 

 

 

 

急に跪く

 

『どうしたの?大丈夫??』と心配するきっか

 

ミンはきっかの顔をじっと見つめ、、、

 

 

 

 

 

『僕と結婚してください』と小さい箱を取り出しきっかに見せる

 

きっかは『えっ?、、、どうして、、私なんかで、、、いいの?』と本音がぽろっと出てしまう、、、

 

また、心配そうに泣きそうになりながらミンを見つめる

 

『もちろんだよ。きっかじゃないとダメなんだ。、、、サランヘヨ』と真剣な顔で優しく言うミン

 

『あっ、、、ありがとう。こんな私でよかったら、本当にお願いします』と泣きながらミンの手を取る

 

ミンは立ち上がりきっかの涙を指で拭き

箱に入っているダイヤの指輪をきっかの左薬指に着けてあげる

 

 

そして、きっかをじっと見つめニコッと微笑み


急に手を取り『やった〜!!』ときっかの顔を見て満面の笑みで万歳するミン

 

きっかはそんなミンのはしゃぎぐ姿にびっくりするが

 

嬉しくて嬉しくてミンを微笑みながらじっと見つめる

 

『ごめんね。こないだは、変なプロポーズになっちゃったから、ちゃんとしたかったんだ、、、』と頭を掻きながら恥ずかしそうに言うミン

 

『すごい嬉しいよ。ミンはいつも私のこと考えてくれるんだね。プレゼントもたくさんもらっちゃったし』と微笑む

 

『大切だから、当たり前だよ。、、、プレゼントはたまたま重なっちゃっただけだから。』と微笑んで応えるミン

 

その後、ミンは真剣な顔をしてきっかをじっと見つめ

 

 

 

 

 

 

『ずっと一緒にいようね』と約束する、、、

 

知ることに.25


きっかのその問い掛けに

 

歌手が『きっかが韓国にいるほうがおかしいでしょ?』と笑って応える

 

『そうだね』と笑い合うきっかと歌手

 

歌手がそういえばと思い出す

(前ミン兄の携帯をたまたま見たときの事、、

 

着物を着ていた女の人と一緒に映ってた写真があったなぁ

誰って聞いたら確か大事な人って言ってたけど、 そういえばきっかに似てる、、、)ときっかの顔をじっと見ている

 

『ミン兄と知り合いだったの?』ときっかに聞く歌手

(ちなみにこの歌手は、CEと言うアイドルグループの歌手。名前はジョンという。ミンは番組で一緒に共演していて仲がいい。)

 

ミンが『2人はどう言う関係??』ときっかに聞く

 

『えっと、、、ジョンとは音楽仲間だよ』と言いにくそうに言うきっか

 

『コンサートや最近出したCDで一緒に組んでるんです』と笑って応えるジョン

 

自分のCDをミンに渡すジョン

 

『中を見てください』とニコニコ笑顔で応えるジョン


きっかがそれを止めようとするが、、、

 

CDジャケットの中の写真を見るミン

 

『えっ?!これって』ときっかを見る

 

髪は、アッシュのショートヘア

服は背中のぱっくりあいたドレスを着てる写真

 

 

ジョンが『きっかですよ。ちなみに彼女は凄いミュージシャンなんですよ。』と笑って伝える

 

きっかがしまったという顔をして手で顔を隠し

 

手の間から恐る恐るミンの様子を見る

 

 

 

けど、、

 

 

ミンは『きっかってすごいなぁ〜。かっこいい』と微笑みながらジャケットを見ている

 

えっ?と不思議に思うきっか

(怒ってないの?)

 

『すごいでしょ。彼女かっこいいんですよ。』と笑って応えるジョン

 

ミンがきっかを見て『きっか他に雑誌とかにでたりしてないの?』とニコニコで聞く

 

『ごめんなさい。私あんまりそういうの知らないの。』と応えるきっか

 

『本当謎だらけで凄いよ』と感心するミン

 

『マネージャーはついてないんだよね?』

 

『うん。ただ楽器吹くのが好きなだけでやってるだけだから、頼まれたらやるみたいな感じかなぁ?』とさらっと言うきっか

 

 

 

ミンが良いことを思いつく

 

『それなら僕のコンサートもでれるよね??』ときっかに聞くミン

 

『えっ?まぁ、でれるけど、、、』と戸惑う

 

そして、ミンを見て

『でも、今は、絶対ダメだよ。ジョンのコンサートに参戦しないといけないから』ときっぱり断るきっか

 

そのやり取りを見て

ジョンが
『ミン兄が言ってたのってきっかのことだったんですね』と笑いながら言う

 

きっかが余計に不思議になる

 

『あっ、そういえば兄さんの携帯の壁紙見たことある?』と急にきっかに聞くジョン

 

『見たことないよ。』と首を振るきっか

 

『そんなことどうでもいいだろう』と焦りごまかすミン

 

『壁紙に何かあるの?』と不思議になりミンの服を引っ張るきっか

 

『いやなにもないよ。』と冷静を装いニコッと笑うミン

 

『ジョン!!』と今度はジョンに聞こうとするきっか

 

それを見て

ミンがジョンを引っ張り『今日は、あっ、、ジョンと一緒にご飯を食べる約束をしてたんだった忘れてた行こう』と肩を組み笑って2人でさっと行ってしまう、、、

 

なんだったの?と不思議に思うきっか

 

ジョンに話したいことも沢山あったのに、、、

 

仕方ないので、かすみとシンときっか3人でご飯を食べに行くことに

 

 

 

その頃、ミンとジョンは

 

『ミン兄、どうしたの?きっかにバレてはダメなの?』と不思議そうに聞く

 

『いやいいんだけど、恥ずかしくてね』と恥ずかしがりながら笑うミン

 

『きっかのファンになりましたか?』と笑って言うジョン

 

『ほんと不思議な子だよ。やっぱり手放せないなぁ〜』と微笑みながら呟くミン

 

ミンはジョンの顔を見て
『ジョン今日忙しいか?』と聞く

 

『大丈夫ですよ。』と笑うジョン

 

 

2人はご飯を食べる事に、、、

 

ご飯を食べながら

『聞きたいのってきっかのことですか?』と微笑むジョン

 

『彼女のことを知らなすぎて恥ずかしいよ』と照れながら言うミン

 

『兄さんきっかなら大丈夫ですよ。兄さんの話たくさんしてましたよ。』とニコッと笑う

 

『僕の??』

 

『名前は言ってなかったけど、僕が歌ってる曲のドラマに兄さんがでてるじゃないですか、そのせいかなぁ?いつもは誘ってもライブツアーに参戦してくれないのに、今回はいいよって言ってくれたんですよ。』と微笑むジョン

 

『そうなんだ。』と嬉しそうに笑うミン

 

『兄さん本当に凄い好きなんですね。』と自分のことのように嬉しいジョン

 

『そんなことないよ』と照れながら言うミン

 

『きっかの楽器吹いてるのを見たことがありますか?』とジョンが聞く

 

『いや。実はないんだよね。見る機会もないし』と残念そうに言うミン

 

『なら、今度のライブツアー見に来ませんか?チケットならあげますよ』と微笑むジョン

 

『本当かぁ!!見に行きたいからお願いできる?』と嬉しそうに応えるミン

 

『大丈夫ですよ。いつにしますか?後、日本公演なんですがいいですか??』

 

『大丈夫だよ?日にちはジョンのいい日で合わせるよ。頼む』と嬉しそうなミン

 

『まさか今日ミン兄とご飯食べることになるとは思いませんでしたよ』とニコッと笑う

 

『ごめん。僕もこんなことになるとは』と申し訳なさそうに言う

 

『そういえば、、、きっか達はよかったんですか?』と急に真面目な顔で聞くジョン

 

『後で会えるから大丈夫だよ』と笑って応えるミン

 

2人でご飯を食べ終わって歩いているとファン達がミンとジョンを見つけて囲んでいる

 

 

きっか達もご飯を食べ終わり歩いている

ただ、きっかとかすみはお酒を飲んで酔っ払っている

 

ミン達を見つけてフラフラ寄って行くきっか

 

シンが『だめだよ』と慌てて手を引っ張るが

 

酔っ払ってるので意味がわかってないきっか

 

フラフラと近寄りジョンにぶつかりきっかが倒れそうになってジョンが抱き抱える

 

『あっ〜ジョンだ〜』とヘラヘラしながら抱きつくきっか

 

ファンの子達が『えっ?』となって

周りがシーンとなる。けど、酔っ払ってるのでよくわかってないきっか、、、

 

まずいと思ったかすみとシンがジョンから引き離し『すみませんでした〜。間違えました。』と謝り急いでその場を離れる

 

ミンもそれを見ていた、、、

 

平然としてたけど、ヤバイなぁ〜っと思っているミン

 

ファンに挨拶をして、ジョンとミンがその場から離れる

 

『ヤバイなぁ〜』と2人して顔を合わせて話す

 

『すみません。ミン兄』と謝るジョン

 

ミンがいきなり爆笑しだす

 

『兄さんどうしたんですか?』と驚くジョン

 

『いや。さすがだよね。きっかって。あぁいうとこが好きなんだよ。』とまだ爆笑している

 

それを見てホッとするジョン

 

『兄さんとならきっかはほんと幸せですね』と笑い合う

 

 

そして、きっか達と合流する、、、

 

事件.24

 

『うん。気をつけるよ。』とニコッと笑い返事をするきっか

 

きっかとかすみは手を振って楽屋から出て行く

 

ミンはシンと一緒にミンの家に戻ることに、、、

 

『きっかちゃんとどうなったの?』と心配そうに聞くシン

 

『シンが助言してくれたおかげで、きっかと婚約することになったよ。ありがとう』と笑顔で応えるミン

 

『よかった。これで結婚まで後少しだね。』と微笑むシン

 

『本当、いろいろありがとう。でも、まだ結婚したわけじゃないから気をつけないと、、、』と遠くを見つめるミン

 

『大丈夫だろ。2人なら』と微笑む

 

『そうだといいんだけど、、、』と考え込むミン

 

『そういえば、かすみときっかはどうして2人で買い物に行ったのかなぁ??』とシンが不思議に思う

 

『気になるのか?』とミン

 

『韓国語があんまりわからない2人だからちょっと心配で』と険しい顔をするシン

 

『そうだよな。よし、様子見に行こうか』と楽しそうに話すミン

 

『見つけられるの?』とびっくりするシン

 

『きっかに僕の携帯を1つ渡してあるからGPSで探せるから大丈夫だよ』

 

『えっ??それはよくないんじゃあ』と白い目で見るシン

 

『護身用に持たせているだけだから、、、』と気まずそうに言うミン

 

『本当にそのため??』と目を細めて疑うシン

 

『本当だよ。だから、今は居場所がわかるんだよ』と必死に説明するミン

 

『そうかぁ〜。まぁ、ミンがそこまで言うなら。じゃあ探しに行こうか』と笑うシン


シンの笑っている姿を見て

はぁ〜とため息をつき
『その前に変装していかないと、、、』とシンの顔を見るミン、、、

 

 

その頃きっかとかすみは

 

ショッピングモールで色んな服や雑貨を見てお店を回る

 

かすみがはっと思い出す

『そういえば、さっき言ってた話ってなんだったの?』とかすみ

 

『うん、、、。実は、婚約決まったんだけど、、やっぱり不安で、、、ミンは喜んでたけど、本当に私でいいのかなぁ?』と遠くを見つめ不安になりながらかすみに聞く

 

クスクス笑うかすみ

 

『笑い事じゃないよ、、』と落ち込むきっか

 

『ごめんごめん。きっかがこんなんだからミン君ほっとけないんだね。』ときっかを見つめて微笑むかすみ

 

『えっ??どういう意味?』と不思議に思うきっか

 

『とにかく、きっかなら大丈夫ってこと。ミン君がきっかを選んだんだから信じなさい。』と指を指しwinkするかすみ


そして、

何かを思いつき手を叩く
『そうだ!せっかく来たんだし、なんかお揃いのもの買おうよ』とはしゃぐかすみ

 

『うん。そうだね。本当にいろいろありがとう』とさっきまで落ち込んでいた顔が笑顔になるきっか

 

2人でお揃いのものを探す

 

何がいいかなぁ?とお店をぐるぐる回ってお揃いの物を探していると

 

 

お店の入り口でカバンの取り合いをしている二人がいた、、、

 

どうしたのか始めは見ていたが

1人は刃物を持っているみたい、、、

 

かすみが定員さんに助けを呼ぶが

危ないから警察を呼ぶと言ってお店の奥へ入っていってしまう

 

その時近くにいた小さい子どもが巻き込まれそうになる、、、

 

もう大変な騒ぎに!

 

その時たまたまモップを持っていた掃除婦がきっかとかすみの近くにいた

 

きっかが『このモップ貸してください』といって持って行く

 

 

仕方ないのでモップの先を取り棒にする

 

 

かすみが『もしかして、、やるの?』と真剣に聞く

 

『仕方ないでしょ。あの子を助けないと危ないもん。』ともう一本のモップをかすみに渡す

 

『はぁ〜。仕方ないなぁ、、、。きっか怪我しないでよ』とため息をつくかすみ

 

『ありがとう。了解』と笑って応える

 

 

棒を構えた瞬間顔つきが変わるきっかとかすみ、、、

 

かすみがまず犯人を挑発する

 

犯人がかすみに気をとられている間にきっかがバレないように背後に回り刃物を持っている手をおもいっきり叩く


すると
犯人はきっか達の思惑通り刃物を落とす


怯んでいるうちに


刃物を蹴って遠ざけ

 

かすみときっかで挟み撃ちをして追いつめる

 

周りの人たちもそれを見ていてびっくりしている

 

そこへシンとミンがやってきて

 

シンが『どうしたんですか?』と慌てて聞いている

 

『それが、、、あそこにいるお婆さんがひったくりの犯人ともみ合いになっていたみたいで、たまたま近くにいた子どもが巻き込まれそうになったらしいよ。そしたら、あの日本人の子達が助けたみたい。女の子なのに凄いね。』と感心して口々に言う人達

 

手と腕を反対向きにして抑え込むきっか

 

まるで本物の警察官、、、

そして、髪をくくって縛っていた紐をほどき犯人の手に思いっきり巻いて縛る

 

ドラマの撮影にも見える

 

だいぶ落ち着いたときに、警察官が走ってやってきた、、、

 

『大丈夫ですか??どんな感じですか??』と覗き込むミン達

 

ありがとうございましたと警官達が口々に言い犯人を連れて行く

 

『これぐらい。いいですよ。お婆さんと女の子に怪我ありませんか?? 』と心配そうに警察官に聞いているきっか

 

『幸い怪我もなく無事です』と警察官

 

『よかったです』とホッとして微笑むきっか

 

『観光してた時にすみません。ありがとうございました』と反対に謝られるきっかとかすみ

 

『いいですよ。じゃあ、、、』と顔を隠しながら現場を去るきっかとかすみ

 

2人が走っていると

ミンとシンがきっかとかすみを捕まえる

 

『あっ!!、、ミン』と顔を見る

 

ミンとシンは怒ってる

 

『もしかしてだけど、、、観てたの?』と心配そうに聞くきっか

 

『たまたま来たら、見たんだよ。なんで危ないことばかりするんだ』とすごく怒るミン

 

『ごめんなさい。どうしても助けたくて』と謝るきっか

 

『怪我でもしたらどうするんだ!』ときっかの手を取る

 

少し血が滲んでいる

 

『ほら、怪我してるじゃないか』と怒っているミン

 

ミンの手を払いのける

 

『あのままだったらみんな怪我してたからしかたないでしょ?』と反対に怒りだすきっか

 

さっきの事件で目立ったのかきっかとミンが言い合ってると周りがざわめく

 

ミンは周りを気にしないで

きっかを抱きしめる

『本当何にも無くてよかった』ときつく抱きしめる

 

ミンのホッとした姿を見てきっかは『あっ、、、ご、、ごめんなさい。ごめんなさい』とひたすらミンに謝る

 

シンとかすみが2人を隠すように立つ

 

シンがかすみに『ちょっと場所を変えようか』と言い

 

2人をそのまま外へ連れ出す

 

 

外にでて冷静になる2人

 

かすみときっかは『ごめんなさい』と同時に謝る

 

『本当、気をつけないと!!』とかすみを怒るシン

 

『元はと言えば、あのひったくりのせいだろ?』と怒るミン

 

きっかがそれを見て爆笑する

 

『笑い事じゃないよ。きっか』と冷静なミン

 

『怪我までしたんだ。もう絶対しないって約束して』と怒っている

 

『う、、ん。わかったよ。』としょんぼりするきっか

 

 

そこに

 

ミンの知ってる歌手が現れる

 

『あっ、ミン兄。なんでここにいるの?』と声を掛ける歌手

 

きっかも聞いたことのある声だと思いその人の方を振り返る


すると、

『あっ!!』ときっかと歌手が同時に声を上げる

 

『なんでここにいるの?』とびっくりする2人、、、

 

挨拶m(__)mいつものお話とは違います)^o^(

この話結構進みましたね〜( ^ω^ )本当はゆっくりペースで書きたかったんですが、なんせ書くのが楽しくて楽しくて^ - ^

 

 

気づいたらもう23話も書いてました(^ ^)

私がびっくりです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

見てくださる方本当にありがとうございます😊

 

 

星をつけてくれるだけで本当書いてるかいがあります(^ω^)

 

 

早速本題ですが、いきなり書き始めたこの話

 

実は、初めてこのお話を書いてみたんです(*^^*)

 

 

見たらわかりますよね??

 

だからか誤字脱字が多いです(^-^)

話がちゃんとなってるか謎ですが、、、

 

楽しく書いてるのでよかったら見てくださいね(o^^o)

 

前々から自分で話を作った事はあったんですが、作品として残すってことはしてなかったので思いっきり書いて見ることにしました^ ^

 

 

このサイトに出会ったから書くことにしたんです(^∇^)

 

 

意外に書いてみると自分がこの作品にハマってしまって、、、

 

 

そんな作品ですが、よかったら見てくださいね( ̄▽ ̄)

 

 

応援よろしくお願いします( ´ ▽ ` )

hsakurasakuでした^ ^

 

 

 

仕事.23


ずっと下を向き黙るミン、、、

 

 

『ごめんね。でも、いいでしょ??』と必死に聞き返す

 

『最後だからお願い。』と凄くお願いするきっか

 

『じゃあ、なるべく肌出さないでね』と仕方なく言うミン

 

『うん。わかった』とニコニコ笑顔で応えるきっか

 

(毎回笑顔で言われるとほんとダメだなぁ)と落ち込むミン

 

『ありがとう。ミン大好きだよ。特別だもん』と微笑むきっか

 

そう言われると余計にダメと言えないミン、、

 

ハンソが『ミンはきっかに勝てないね』と笑って言う

 

 

『もともと社長が出した話でしょう?なんで止めないんですか?』と素っ気なく言うミン

 

『女優としてでも、俺の側におきたかったからかなぁ、、、?』とミンを見て微笑んで言う社長

 

その様子が面白くないミン

 

呆れたように社長を見て

 

ふぅ〜っとため息をつき

『じゃあ、そういうシーンは絶対なしで』と言い張る

 

『わかったよ。先方にちゃんと伝えます』と笑って言う社長

 

『今から雑誌の撮影だろミン?』

 

『はい。ご飯食べてから行きます。きっかと』と不機嫌そうに言うミン

 

『きっかは、明日ドラマの写真撮影だから13時から、よろしく』と微笑んで言う社長

 

『あっそれと、、12月30日から1月1日までは2人ともお休みだから好きに時間使っていいよ。』と笑顔で言う社長

 

それを聞いて

すかさず『ミン、韓国って日本と一緒で大晦日みたいなことしないの?カウントダウンとか??』と笑顔で嬉しそうに聞くきっか

 

『あるよ。』ときっかを見つめ優しい口調で言うミン

 

『もしかして、いきたいの?』と微笑んで応える

 

『うん。行きたい。。けど、』と言いにくそうに言うきっか

 


『けど、どうかしたの?』と不思議そうに思うミン

 

『ミンは韓国で有名だから、そういうところにはいけないよね?』と寂しそうに見つめる、、、

 

それを見て急に抱きしめるミン

 

そして、

『大丈夫。変装していけば』とニコッと微笑むミン

 

社長が『変装してもお前ならバレるでしょ?役でもやったことあるし』と面白くなさそうに言う

 

『バレてもいいよ。婚約したんだし。もし騒がれたらはっきり言うよ。いいんでしょ?社長?』と澄ました顔で言うミン

 

『まぁ、そうだなぁ。いずれバレるから、、、その時はいいよ』と認めたもののつまらなさそうに言う社長

 

『やった〜!!じゃあ、一緒に行けるね』とミンを見ながらはしゃぐきっか

 

その姿を見て

 

社長もミンも『可愛い、、、』ときっかを見て微笑む

 

 

 

社長との話が終わり

 

挨拶をして仕事に行く2人

 

『きっか、急な話でごめんね』といきなり言うミン

 

『私は、凄く嬉しいよ。ミンでほんとによかったよ』

とミンの顔を見て微笑む

 

ミンもきっかを見つめ『2人でがんばろう。きっか』と愛おしく思い微笑む

 

『うん。お願いします。ずっと一緒にいようね』と恥ずかしがりながら満面の笑みで応えるきっか

 

 

2人で手を繋いで仲良く歩いて行く、、、

 

………

 

シンも途中で一緒に合流して、お昼ご飯をたべる

 

そして、仕事へ

 

ミンはモデル撮影

 

いつも難なくこなすミン

 

きっかは今日はアシスタントでミンについている

 

近くで見れるだけで本当幸せ、、、

 

たまにミンと目が合ったりすると

なんかドキドキして

 

凄く幸せなきっか、、、

 

 

30分休憩と声がかかる

 

ミンときっかは楽屋へ

シンは、仕事の打ち合わせに行く

 

『仕事おつかれさま〜』とコーヒーを淹れながら声を掛けるきっか

 

 

後ろから

 

 

いきなりソフトハグ

 

それにドキッとするきっか

 

『きっか〜』と甘い甘えた声でいうミン

 

『どうしたの?』と振り返ると

ミンがキスをする

 

 

だんだんキスが激しくなってきて、、、

 

 

慌てて『ミンだめだよ』とストップを掛けるきっか

 

『わかってるよ』と拗ねながら

きっかの目を見つめ

 

もう一度キスをする

 

 

そこへシンがいきなり楽屋に入ってくる、、、

 

びっくりした2人は慌てて何もなかったかのように見せる

 

変な空気が流れている

 

きっかは慌てて空気を変えようと

シンの方を見る

 

するとシンの隣にかすみが立っていた

 

『かすみ今日来てたんだね』と嬉しそうなきっか

 

『うん。きっかのこと心配だし。ミン君がどんな撮影か見たかったから』と微笑みながら言うかすみ

 

『ミンの撮影が終わったら観光に行こう』とはしゃぐきっか

 

『いいよ。いっぱい買いたい物もあるし』と楽しそうなかすみ

 

 

ミンもシンもその楽しそうな様子を見て和み微笑む、、、

 

 

撮影はいりま〜すと声がかかる

 

ミンが『じゃあ、行ってきます』とニコッと笑い楽屋から出て行く

 

そして、撮影再開へ

 

ミンも今日は気合が入ってる

 

かすみが『かなりかっこいいね』ときっかに微笑む

 

『でしょ??自慢の彼氏です。本当大好き』とミンを見ながら微笑むきっか

 

『幸せになってね。、、、きっか』とかすみ

 

『うん!』とかすみを見てニコニコで応える

 

 

『そういえば、後で話があるんだけど、、、』と急に真面目な顔をするきっか

 

『ここでは言えないこと?』と不思議そうに聞くかすみ

 

『う、、ん。誰が聞いてるかわからないし』と警戒して話をする

 

『いいよ。後で出掛ける時にね』と微笑むかすみ

 

2人が楽しそうに話をしてるのを見つめているミン

 

撮影が始まるとあっという間に最後の写真撮影へ

 

モデル写真を撮り終え

ミンが楽屋に戻ってくる

 

かすみが『ミンくん!今日メチャメチャかっこよかったよ』と笑いながら声を掛ける

 

 

『ありがとう』と微笑むミン

 

きっかの顔を見て『どうだった?』と聞く

 

『かっこよかったよ。おつかれさま』とニコニコで応えるきっか

 

『じゃあ、行こうか』と声を掛けるミン

 

きっかとかすみが『あっ!ごめん。今日は2人で出掛けたいんだ、、、』と言いにくそうにミンに言う

 

『わかった。言っておいで。けど、大丈夫なの、、、?』と心配そうに聞くミン

 

『わからないけど、大丈夫。どうにかしながら自分たちでいろいろ観光するよ』と微笑んで応えるきっか

 

『わかった。くれぐれも気をつけてね』、、、