yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

youth いなくなって.16

ひろみと連絡が取れなくなったあの日から

 

ちょうど3日がたった、、、

 

 

ため息をつき外を見ている準

 

spadeメンバーはみんなコソコソ話しをしている

『おい、何?準もしかして振られたの??』と心配する剱

 

『聞いた話によると、、彼女といきなり電話も連絡も取れないらしいよ、、家にも帰ってないみたいだし、、、』と準を心配する達也

 

『大丈夫かぁ〜。明日は路上ライブだけど、、、あの調子じゃあ、、、』と心配する結

 

『おい。準。大丈夫か?』と誠が話し掛ける

 

 

ぼっ〜として

 

『うん、大丈夫だよ、、、。』と上の空

 

 

そこへ電話が鳴る

 

ぼっ〜としながら電話に出る準

 

 

『もしもし、、、。うん。それで!?うん?!、、、わかった!!急いで行くよ!!』と電話を切る

 

急いで荷物をまとめる

 

『準どうしたんだ??』とびっくりする結

 

『ごめん、、、。今日だけ帰らして、、明日の路上ライブはちゃんとやるから』と焦って楽屋から出て行く

 

心配するメンバー達

 

急いで車を運転して

 

桐島学園へ

 

 

桐島につき軽音部の部室へ急ぐ準

 

 

部室へ行く途中に

 

聞き覚えのある歌が聞こえてくる、、、

 

spadeの曲、、、

 

 

なぜかその歌声が気になり

 

歌が聞こえてくる方に行くと

 

 

 

ひろみが歌を歌っていた、、、

 

歌を気持ちよさそうに歌っていて、準に気づいていないひろみ

 

準は、ひろみに近寄り

後ろからそっと抱きしめる

 

 

『えっ!?あっ!』とびっくりするひろみ

 

 

『ごめん。ごめん。、、』とひたすら謝る準

 

ひろみは意味がわからず

 

『どうしたの準??何かあったの?』と聞き返す

 

 

その言葉を聞いてホッとする準

 

そして、きつく離れないように抱きしめる

 

『準?いたいよ。、、、それになんでここに??、、、あっ、、そうだ!私、準に伝えたい事があって、、、』とアタフタするひろみ

 

 

準は、じっとひろみを見つめ

 

いきなり

『心配したんだぞ!!何も言わずにいなくなるから、、、、僕は、、、』と泣きそうになり怒りながら応える準

 

『あっ、、、、ご、ごめんなさい。、、、えっと、本当にごめんなさい』とひろみも泣きそうになりながら謝る

 

 

………

 

 

実は、

 

 

あの日準と別れた日、、、

 

 

家に帰り

 

ネックレスを見ながら嬉しくていつも通り洗濯をするひろみ

 

ルンルン気分で洗濯をしていて携帯を途中で見ようとした時

 

どこにも携帯が無いのに気づく

 

 

どこに入れたか考えてみると

 

ズボンのポケットに入れっぱなしだったことを思い出す

 

 

でも、ズボンは洗濯機の中

 

すぐ携帯を洗濯機の中から探しだした

 

 

 

けど、、

 

携帯がびしょ濡れになって電源が入らなくなっていた

 

 

ショックを受けていると

 

たまたま家の電話が鳴る、、、

 

 

すぐ電話に出るひろみ

 

電話の相手はお母さんからだった、、、

 

電話越しで慌てている様子だったので話を聞くと親戚の訃報を知らせる電話だったのだ、、、

 

 

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youth いきなり.15

1つのビルの中に入る準

 

『じゅん??』と不思議になりながらついて行く

 

お店に入ると

 

『お待ちしてました〜。どうぞ奥へ入って下さい。』と店員さんが準とひろみを奥へ通す

 

『はい。』と微笑む準

 

ひろみの事を見て

 

手を繋ぎ中へ入る、、、

 

ひろみは意味がわからず準と一緒に中へついて行く

 

そのまま言われるまま席に座るひろみ

 

坂上様、これでよかったですか??』とニコッと笑い小さいハートの付いたネックレスを店員さんに見せられるひろみと準

 

『はい。このデザインが気に入ったのでこれで』と店員さんと話をしている準

 

そして、ネックレスを受け取り

 

『ひろみ、じっとしててね』と微笑む準

 

『うん、、、。』と微笑み頷く

 

そして、ひろみの後ろに回り

 

そっとひろみの首にネックレスをつけてあげる、、、

 

『どう??』と横からひろみの顔を覗き込み微笑んで聞く準

 

ひろみはドキドキして準を見つめる

 

店員さんが『彼女凄くお似合いですよ』と微笑む

 

『あっ、、、ありがとうございます。』と照れるひろみ

 

『じゃあ、これでお願いします』と店員さんと話をする準

 

お会計を済まし

そのままお店を出ることに

 

ネックレスを見て準を見つめるひろみ

 

じっと、、、何も言わずただ準を見つめるひろみ

 

『ごめん。もしかして、、ネックレス嫌だった??』と困った顔をする準

 

『ううん。違うの』と微笑むひろみ

 

『じゃあ、、、』と何か言おうとする準

 

でも、

『嬉しくて、、、』と微笑むひろみ

 

『えっ?!』とびっくりする準

 

『なんか夢見たい、、、』とネックレスを見つめ微笑む

 

クスッと笑い

『夢じゃないよ、、』と微笑む準

 

準の顔を見てたら涙が出てくるひろみ

 

『ごめん。ごめん。なんで、、、そんなに泣かないでよ』とおろおろする準

 

『ごめんね。嬉しくて、、、。』とテヘッと笑うひろみ

 

また、ネックレスを見るひろみ

 

準はひろみに手を伸ばし抱きしめる

 

『じゅん?』とびっくりするひろみ

 

『そんなに喜んでくれるとは思ってなかったから、、、』とひろみの顔を見つめる

 

そして、そのままキスをする、、、

 

 

 

『ひろみ、あのさぁ、、、。急なんだけど、、』と言いにくそうに言う準

 

『うん?どうしたの??』と不思議な顔をして見つめる

 

『あ、、、えっと、、』と言いづらそう言う準

 

 

『何??』と微笑むひろみ

 

頭をかきながら

 

『あの、一緒に住まないかなぁ、、、。いや、一緒に住もう。』とひろみを見つめる

 

びっくりするひろみ

『私、、でも、、、』と凄く戸惑う

 

その姿を見て

『ごめんそうだよね、、。いいや、、、忘れて』と微笑む準

 

『じゅん?』と焦って困った顔をするひろみ

 

『今日は何食べる?』と話を変えて微笑んで話す準

 

 

その後、何もなかったように2人でご飯を食べに行く

 

そして、自分たちの家に帰る2人

 

 

 

次の日、、、

 

 

準はいつも通り仕事をしていた

 

そこへ一通の電話が掛かってきた、、、

 

 

『はい、、、えっ??花音ちゃん、うん、どうしたの??』とびっくりする準

 

『えっ?!それで、、連絡は?わかった電話してみる』と電話を切る

 

急いでひろみに電話する準

 

でも、、、

 

 

 

『現在この電話は使われていないか、お客様の都合により電話が使えません、、、ツーツー』と電話が切れる

 

何回も電話するがまったく繋がらない

 

 

メールも送ってみるが

 

 

返事や既読にもならなかった、、、

 

何が起きたのか準もわからず

連絡を待つ

 

けど、

 

全く連絡はこなかった、、、

 

 

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youth 昨日のこと.14

『ひろみ〜。ちょっとなんで逃げるの〜??』と走って追いかける花音

 

『逃げてなんかいないよ、、』と早く歩くひろみ

 

『明らかに逃げてるけど』と笑うかすみ

 

『あっ、準くんきたよ!!』というと

 

ひろみがその場で止まり周りをキョロキョロ見て準を探す

 

 

それを見てクスクス笑う花音

 

『もう!か、の、ん』と怒るひろみ

 

『じゃあ、聞かせて、昨日のは、な、し、』とニヤッとする

 

『わかったよ、、、』と諦めるひろみ

 

食堂に行き

 

ご飯を食べながら話をする

 

『で、どこまでいったの?ひろみちゃん』と唐突に聞く花音

 

『だから、何にもないって』とムキになる

 

『だって、そういうことしたんでしょ?』とニヤニヤしてひろみを見る

 

はぁ〜とため息をつき

『もう、花音には勝てないなぁ〜。』と下を向く

 

『で?』とニコニコして話を聞く花音

 

『そういう関係になっちゃったの!』と怒って応えるひろみ

 

『やだ〜。ついに大人になっちゃったのね』と目がキラキラしている花音

 

『初めてはどうだった??』と笑う

 

『聞かないで、、!』と顔を隠すひろみ

 

『いいなぁ〜。準くんって結構積極的なのね』と笑う

 

ひろみのメールの着信音が鳴る

 

スマホを見るひろみ

 

『僕もすぐに会いたいよ(^-^)あと少しで会えるからまっててね^ ^』と準からのメール

 

それを見て微笑むひろみ

 

『ひろみって可愛いね。襲いたくなるのわかるわ』とさらっと言う花音

 

その言葉を聞いて

恥ずかしくなるひろみ

 

『私そんな子じゃないもん。』とほっぺを膨らまして怒る

 

『いいなぁ〜。』と羨ましそうに言う花音

 

『あっ!でも、昨日結君とデートしたよね?花音』と興味深々に聞くひろみ

 

『えっ?!』とびっくりする花音

 

『だって、私と準がデートしてる時、2人で話ししたんでしょう??』と突っ込んで聞くひろみ

 

『それは、打ち合わせの話、、、』と困る花音

 

『本当に?』ときっかが攻めて聞き返す

 

『本当だってば。真面目な人で凄くカッコよかったけど』と言いハッと思い口を抑える花音

 

『へ〜。で、好きになったの??』とニコニコで聞くひろみ

 

『ち、、違うってば、、、私は誠さん』と言うが

 

『私が思うに結さんの方が絶対お似合いだよ』と言うと

 

顔を赤くする花音

 

『花音の方が可愛い〜。よかったね。また、打ち合わせで会えるね』と喜ぶひろみ

 

『えっと、実は、、昨日からメールしてて』と可愛らしくなる花音

 

『嘘!?よかったね。デートするの??』と目をキラキラさせながら聞く

 

『また、ご飯に行こうって話になったの、、でも、結君、彼女いるでしょ??』と不安になる花音

 

『今度聞いといてあげるよ。花音が結さんにね』と微笑むひろみ

 

この日は午後から授業がなかったので、学祭の打ち合わせをする2人

 

 

2人で話し込んでると

 

ひろみの隣に男の人が座る

 

ひろみは気づかず打ち合わせに没頭している

 

男の人は楽しそうな会話を隣で聞いていて

 

寂しくなったのか

ひろみに手を伸ばし抱きしめる

 

びっくりするひろみ

 

『ひろみ、気づかなすぎ、、、』とひろみを見つめる準

 

『ごめんね。そういうつもりじゃ、、』と困るひろみ

 

『2人ともラブラブはいいけど、周りを見たら』と花音に言われて周りを見渡す

 

準もひろみも学校では有名なのでみんなに見られている、、、

 

『準くん〜』とみんな準に手を振っている

 

笑顔で手を振り返す準

 

『みんなは、気づいてくれてるのに、ひろみは気づいてくれないもん、、』と耳元で囁く

 

『ごめんね。えっ?どうしたらいい??』と困って準に聞くひろみ

 

『じゃあ、もっと近づいて、、』

 

『何??』と近づく

 

するとみんなの前でキスをする準

 

『キャー、準くん』と叫ぶファン

 

 

顔が赤くなるひろみ

 

恥ずかしくなりその場から逃げる

 

 

『ひろみ!!』と準も追いかける

 

ファン達もキャーキャー言っている

 

 

走って追いかける準

 

『ひろみ!待って、、、もう、逃げる必要ないだろ?』と急に止まって叫ぶ準

 

 

ひろみもキャンパスの真ん中で止まり

『そ、、、そうだけど、、、あんなにみんな見てるから』と恥ずかしそうに応える

 

ひろみに近寄り

『ごめん。僕が悪かった』と頭を下げ謝る

 

『いいよ、、、。そんなに謝らないで。それに、、』と微笑み準を見つめる

 

『どうしたの??』と不思議になりながら聞く準

 

『うんと、、実は、さっき準に会いたい。会いたいと思ってたら急に抱きしめられて、それでびっくりしたの』と恥ずかしがりながら応えるひろみ

 

『やっぱり、、可愛い』と微笑む準

 

『そうだ。こっちにきて、、、』とひろみの手を掴み車へ向かう

 

『準?どうしたの??』と聞き返すひろみ

 

『ごめん。今日付き合って』と微笑む

 

『うん。いいけど、どこ行くの??』ときっか

 

『いい所だよ。』と微笑む準

 

 

準の車に乗りついたところは

 

ビルがたくさんならんだ場所

 

『準ここに何しにきたの??』と不思議な顔をするひろみ

 

『ほらっ、おいで。ついてきて』と微笑む準、、、

 

 

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youth 初.13

次の日の朝

 

ひろみが隣で寝てるのが凄く嬉しい準

 

そっとキスをする

 

すると眠たそうに目を開ける、、、ひろみ

 

『ごめん、、起こしちゃったね』と微笑む準

 

『じゅん、、、』と目をこする

 

その姿がすごく可愛く見える準

 

 

『昨日はごめんね。泊まらしちゃって、、、』と声をかけると

 

ひろみが顔を赤くして何も言わず首を振る

 

『今日も学校だよね?送ってくよ』と微笑む準

 

『あ、ありがとう、、、』と凄く緊張している

 

 

『そんなに警戒しなくても、、』と笑う準

 

『だって、、』と準を見つめる

 

準はひろみの顎を持ち上げそっとキスをする

 

『そんな顔外ではしないでね、、ほかの男がほっとかないよ』と忠告する

 

 

『う、、ん。』と照れているひろみ

 

『本当可愛いね。もっと一緒にいたいよ、、、。』と愛おしむ準

 

『ため息をつき、、、さぁ、行こうか』と微笑み出かける準備をする

 

 

……

 

『ひろみじゃあ、今日も頑張ってね』と微笑んで学校前で車から見送る準

 

『じゅん、、、』と寂しそうなひろみ

 

『大丈夫。後ですぐメールするから』と手を握る

 

『う、、、ん』と寂しそう

 

ため息をつき

『ひろみ、、頭に何かついてるよ。こっちきて』と呼ぶ

 

『えっ?何?どこについてる?』と顔を近づけると

 

ひろみの後頭部に手を回し頭を押してキスをする

 

『あっ、。』と口を抑えるひろみ

 

『もう、大丈夫だよね?』と微笑む準

 

『うん』と照れるひろみ

 

『帰りも迎えに来るから』と手を振って大学をさる準

 

準の車が見えなくなるまでずっと車を見つめているひろみ

 

 

眺めていると、、、

 

『あらっ、朝からラブラブだねぇ〜。』と微笑む花音

 

『見、見てたの??』と恥ずかしがるひろみ

 

『チューするとこから見た』とニヤッと笑う花音

 

『や、、やめてよ〜』と恥ずかしくて顔を隠すひろみ

 

『あのね〜。あんな目立つとこでキスしたらみんな見るでしょ?準くんにそんなはしたない男にはひろみはやれんって言わなきゃ』とお父さんみたいに言う花音

 

クスッと笑い

『ありがとう。』と微笑むひろみ

 

それを見ていきなり抱きつく

『私の大事なひろみを〜。準くんに取られるなんて。くやしいよ』と怒っている

 

『花音?いつもそんなこと言わないのに』と笑ってる

 

『だって、、こんなに可愛いのに』とじっと見つめる

 

そして、

『あっ!あ〜!!』と指を指し何かに気づく花音

 

『ひろみ、もしかして、、、昨日、』とひろみを見る

 

『だって、、じゅんくんがどうしても、、、』と口が滑るひろみ

 

『えっ?何をしたの??』とニヤニヤ笑ってる

 

『えっ??、、、何でもない』と顔が赤くなるひろみ

 

『何でもないって顔じゃないけど、、』と目を細める

 

学校のチャイムがなる

『やだ、チャイム鳴っちゃった、、ほら急ごう』と焦って走って行く

 

『もう、、ひろみは』と怒っている

 

 

授業を受ける2人

 

準からメールがくる

 

『昨日はごめんね。、、、大好きだよ』

 

そのメールを見て微笑むひろみ

 

すぐに返信をする

 

『私も大好きだよ❤︎早く会いたい、、、』

 

 

その頃準は

 

車を運転して事務所へ

 

ひろみにメールを打つ準

 

『あれ〜珍しい。準が一番乗り??』と剱

 

『ほんとだなぁ〜。いつもギリギリにしかこないのに、、、』とじっと準を見る結

 

『たまには早くこないと、、、』と頭を掻きながら話す準

 

『ふ〜ん。なんか最近変なことばっかりだね』と笑う剱

 

そして、なぜか準の周りを一周する

 

『やっぱり、、、。』と準を見つめる

 

『何??』

 

『準お前、女の子抱いただろ??』と目を細めながら言う剱

 

それを聞いて飲んでいたジュースを吹き出す準

『はっ?何で??、、、何言ってるの??』と焦る準

 

『だって、女の子の匂いが凄いする〜』と準を見る

 

 

『へ〜。早い展開だなぁ、、』と笑う結

 

『結まで助けてよ〜』と本気で困る準

 

『昨日、打ち合わせの時逃げたから俺は助けないよ』と笑う結

 

『で、本当のところどうなんだよ??』と目をキラキラさせて聞く剱

 

準はため息をつき

 

『もう、、、剱が女好きだから、本当に、、。そうだよ。昨日、、、』と拗ねていう準

 

『やっぱり、、、』と勝ち誇った顔をする剱

 

『おめでとう〜。』と微笑む結

 

『おめでとうって、、、』と怒る準

 

達也と誠もやって来る

 

 

『どうしたの?なんか楽しそうだね』と笑う達也

 

『それがさぁ、、、準ついに』と話そうとする剱

 

『待てよ。言わなくていいよ、、、』と慌てて止める準

 

『ほらっ、練習行くぞ〜。木曜日ライブやるんだろ??』と張り切る誠

 

ありがとうと思う準

 

『そうだった、よし練習。練習』とニコニコな準

 

『本当いつも調子がいいんだから、、、』と笑う結

 

でも、準の笑ってる顔を見てみんなホッとする

 

 

ひろみは、、、

 

 

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youth 一緒に.12

『ひろみ、、今日は家に帰せれないかも、、、』とボソッと言う準

 

『えっ?!ごめん、、今なんて言ったの??』と聞き返すひろみ

 

『いや、、、何にもないよ』と微笑む

 

『さあ、楽しもう〜』とニコニコでデートする2人

 

乗り物に乗り

 

お土産を買ったり

 

話が盛り上がる

 

『準、、、お願いがあるの、』と準を見つめる

 

『う、、ん?どうしたの??』と微笑んで応える準

 

『準とお揃いのものが欲しくて、、』と恥ずかしそうに応えるひろみ

 

『いいよ、、。ひろみは何が欲しいの?』と微笑む

 

『う〜ん。どれにしようか、、迷っちゃうの』と困るひろみ

 

『そうだよね。』と微笑みいろいろ探す二人

 

 

2人で別れていろいろ探したけど、なかなか良いものが見つからなくて

 

 

『ごめん、、、準また違うところでお揃いのもの買おう』と微笑むひろみ

 

 

『そうだね、、、じゃあ、そろそろ帰ろうか?』と微笑む準

 

『うん。ありがとう』と満面な笑みで応えるひろみ

 

 

2人で手を繋いで今日のデートの話をする

 

それが凄く楽しくて楽しくて

 

話をしながら帰ったので、気づいたら、あっという間に家の前まで来ていた、、、

 

家を見て

 

ため息をつくひろみ

離れたくない

 

 

『どうしたの?着いたよ』と微笑む準

 

『う、、、ん。』と寂しそうに応える

 

 

それを見て

 

『ひろみ、まだ時間早いから僕のうちにくる??』と声を掛ける準

 

『えっ?!い、、行きたい』とさっきまでの落ち込んでいた気持ちがパッと晴れる

 

『わかった。じゃあ、行こうかぁ』と優しい声を掛ける準

 

準も離れたくなくて

家に来たらって言ってみた

 

準の家の前まで来て

本当に家に入れていいのか?ひろみを見て悩む

 

でも、隣で楽しそうな彼女を見て

 

一緒にいるだけでいいから大丈夫と気合いを入れる

 

『ここが僕の家だよ。入ろ』と案内する

 

部屋の中に入る2人

 

 

無駄に荷物が置いてなくて部屋が片付いている

 

白黒ベースの部屋でとっても落ち着いてる部屋

 

『ひろみ、、紅茶淹れるからそこに座って』と微笑む準

 

『ありがとう』と座り部屋を見るひろみ

 

紅茶を淹れて持ってくる

 

『ごめんね。部屋が片付いてなくて』と微笑む準

 

『えっ?、、凄く綺麗になってるよ。』と微笑み紅茶を飲む

 

 

なんか緊張するひろみ

行きたいって言ったのは自分なんだけど、、、

 

 

かなりドキドキする

 

準も実は一緒、、、

 

『あっ、、そうだ。ひろみは』と何かを持ってくる

 

『う、ん?何??』と準を見つめる

 

『これあげるよ』と手の中にそっとそれを渡しひろみの手を握らせる

 

 

『何?見てもいいの??』と不思議に思うひろみ

 

『う、、ん。』と恥ずかしそう

 

 

手のひらを開けると

 

 

ハートのついた指輪が入っていた

 

 

『あっ、、』とその指輪を眺め下を向いてるひろみ

 

反応があんまり無かったので

『ごめん、、。気に入らなかったかなぁ?』と笑いながら話す

 

それでも何も言わないひろみ

 

『ひろみ、、、?』と顔を除くと

 

 

泣いていたのでびっくりする

 

『そんなに嫌だったの?ごめん、ごめん』と焦り謝るが

 

それを見てクスクス笑うひろみ

 

『えっ??』

 

『ごめん、、、嬉しすぎて』と泣きながら微笑むひろみ

 

それを聞いて冷静になり

ひろみを優しく抱きしめる

 

『もう、、、ひろみはびっくりするだろう?』と照れながら怒っている

 

『だって指輪くれると思ってなかったから、、、それにこれお揃いでしょ?』と見つめる

 

『ひろみも見てたのかぁ〜。そうだよ。ほらっぼくのはこれ。』と微笑む

 

 

『可愛い。でも、指のサイズなんでわかったの??』

 

『さぁ、なんででしょうか?』と微笑む準

 

『ありがとう。凄く嬉しい、、、』と指輪を眺めるひろみ

 

『じゃあ、指輪貸して』と微笑む準

 

『うん』と微笑み指輪を渡す

 

準は咳払いして

『ひろみといつまでも一緒に入られますように、、、』と言いながら右手の薬指に指輪をはめてあげる

 

じっと準を見つめるひろみ

 

準が顔を上げ目が合い微笑む2人

 

『大好きだよ、、ひろみ』と微笑む

 

『私も、、、だいすき』と恥ずかしそうに応える

 

そして、目を瞑りキスをする、、、

 

キスが終わり

 

離そうとするひろみ

 

けど、



『ひろみ、、あの、、今日は泊まって行かない??』と変なことを言う準

 

『えっ?!でも、、、』と困るひろみ

 

『何もしないから、、ねっ』とひろみを見つめる

 

『そこまで言うならいいよ』と微笑む

 

やった〜と喜ぶ準

 

ひろみを見つめまた抱きしめる

 

それが嬉しいひろみ

 

抱きしめて顔を除くと

 

凄く嬉しそうに微笑む

 

 

可愛くて、ほっとけない彼女

 

 

キスだけは許されてるので

 

また、そっとキスをする、、、

 

 

そして、一夜を共にする、、、

 

 

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youth 勘違い.11

準のいつもと違う様子に気づくひろみ

 

でも、なんて言っていいかわからない

 

 

あれ乗ろう?って言ってみたものの、準の様子が気になって仕方がない

 

ひろみは準をずっと見つめる

 

 

準は自分との格闘で必死になっている、、、

 

 

ダメだぁ〜とため息をつく

 

それを見て『じゅん、、』と手をぎゅっと握る

 

準がハッとする

 

『ごめん。どうした?』とひろみの顔を見ると

 

 

泣きそうになっている、、、

 

『ごめんごめん。どうしたの?』とおどおどして焦る準

 

 

そして、ひろみは泣いてしまう、、、

 

『えっ、ひろみ?どうしたの??』と凄い心配する準

 

何が起こってるか把握できない準

 

 

あまりにも泣くので人気のないところに連れて行く

 

『ごめん。僕嫌なことしたんだよね??』と謝る準

 

ただ首を振るひろみ

 

そんなひろみを見て

優しく抱きしめる

 

『何があったのか教えて??ねぇ??』と頭を撫でながら優しく聞き出す

 

『じゅんが楽しそうじゃない、、、』と泣くひろみ

 

『あっごめん。そうじゃないんだ、、、』と自分の頭をくしゃくしゃにして話をする準

 

真剣な顔をしてひろみをみつめ

 

 

 

 

キスをする

 

びっくりするひろみ

 

『あっ、ごめん。だから、、、』と焦る準

 

目を丸くして準を見つめる

 

 

『ごめん。手を出すつもりはなかったんだけど、、、』と凄く焦り謝る準

 

『じゅん?』と見つめる

 

『わかった、、、。本当のことを言うよ、、』と諦めて白状することに

 

『あまりにも、、ひろみが近寄ってくるから、、、ずっとキスしたくて』と恥ずかしそうに応える準

 

『じゃあ、、さっきのは楽しくないわけじゃないの?』とびっくりするひろみ

 

『う、、、ん。ごめん、、、』と照れながら話す準

 

クスクスと笑い

『よかった、、、。』と微笑むひろみ

 

『そう言うのが、、、ダメなんだよ。』と呆れる準

 

『えっ?!』とハテナになるひろみ

 

『可愛いから、、、襲いたくなるんだよ』とさらっと言う準

 

それを聞いて顔が赤くなるひろみ

 

『別に、、そう言う意味じゃ、、、』とため息をつく準

 

『ありがとう。、、、じゅん、、、大好きだよ』と微笑むひろみ

 

それを聞いて

 

またキスをする準

 

『じゅん、、、。』

 

『あっ、あ、ごめん、、、つい。』とひろみを見つめる

 

ひろみも嬉しそうに微笑む

 

『ほらっ、乗り物乗ろう』と恥ずかしがりながら手を出す準

 

『うん』と手を取りニコッと微笑む

 

そして、手を繋いで仲良く歩く2人

 

たまに顔を見合わせ微笑む

 

 

とってもいい感じ、、、

 

 

 

急に準が

『ひろみって今まで彼氏いないんだよね??』と聞いてくる

 

『そうだね。いないよ』と微笑む

 

『本当に?』と疑う準

 

『うん。実はそういうのに疎くて、、、告白されたことあるんだけど、、、知らない間にふってるみたいで、、』と苦笑いする

 

『そうなんだね。どれくらいの人に告白されたの?』と興味津々に聞く準

 

『う〜ん、、、。わからない。』と微笑むひろみ

 

『そんなに??』と顔が曇る準

 

『本気じゃない人が多いんだよ。きっと、、、』と微笑む

 

『そうじゃないと思うけど、、、だってひろみ可愛いもん』とさらっという準

 

それを聞いてひろみの顔が赤くなる

 

 

『やっぱり可愛い、、、』と微笑む準

 

『そんなに言わないで』ともっと顔が赤くなるひろみ

 

その姿を見て愛おしくて

『ひろみごめん、、、抱きしめても良い??』と聞いてみる

 

『う、、うん』とほっぺに手を置きながら恥ずかしそうに応える

 

準はニコッと笑い

 

ひろみに近づき優しく抱きしめる、、、

 

そして、

 

 

耳元で

 

『愛してるよ。』と囁く準

 

その言葉のせいか

 

ひろみから力が抜け

 

倒れそうになる、、、

 

準は慌ててひろみを支える

 

『ひろみ、、?』と顔を除く

 

ひろみは準に抱きしめられ

 

『ごめん。、、、なんか力が入らなくて、、、』と照れるひろみ

 

『やっぱり可愛い!!』とニコニコでぎゅっと抱きしめる準

 

『準っ!!もう、、言わないで、、、』と本当に壊れそうなぐらい恥ずかしそうなひろみ

 

それを見てクスクス笑う準

 

もうっとほっぺを膨らまして怒るひろみ

 

その姿が本当愛おしくて

 

可愛い、、、

 

『ほらっ、今度こそ乗り物乗りに行こう』と微笑み手を出す準

 

『じゅんは、、もう、、』と準の顔をじっと見つめその手を取る

 

さっき怒って照れてた時とは違い満面な笑みで準に話しかける

 

『じゅん、ありがとう、、、大好き』と、、、

 

 

その仕草や言葉をきいて

 

準は、ドキッとする

 

 

さっきまでずっと見つめていたのに

 

恥ずかしくて

 

 

目をそらす

 

それを見たひろみは

 

クスクス笑う

 

 

『そんなに笑わなくても、、』とひろみを見ようとした瞬間

 

ひろみが不意打ちでキスをする、、、

 

準は目を丸くしてひろみを見つめる

 

 

『そんなに見ないで、、、恥ずかしい』と照れて下を向くひろみ

 

やっぱり愛おしい、、、可愛い人❤︎

 

 

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youth デート、、?.10

理事長室から出て

 

『花音知ってたの??』とコソコソ話しをするひろみ

 

笑ってごまかす花音

 

『花音さん、あの〜。LINE教えてもらっても良いですか?』と微笑んで聞く結

 

『はい。私も知りたいのでお願いします。』と笑って話しをする2人

 

 

ひろみと準はポツンと2人で立っている

『ひろみって結構凄いんだね。』と微笑んで話しだす準

 

『えっ??』と不思議な顔をするひろみ

 

『だってモデルもやってるんでしょ?』と微笑む準

 

『それは、、叔父に頼まれたのでやってるんです』と準を見つめる

 

『叔父さん?』

 

『はい。その関係でこの学校のイメージガールもやってるんです』と恥ずかしそうに応えるひろみ

 

『へ〜。その動画見たい』と目をキラキラさせて話す準

 

『いいですよ。』と笑って応えるひろみ

 

『ひろみ、前から思ってたんだけど、敬語で話すのやめよう』と準に見つめられる

 

『えっ、あっ、、』と戸惑うひろみ

 

その行動を見て、クスクス笑う準

『徐々に直せばいいから』

 

『うん。』と顔が赤くなる

 

『あの2人まだ話してるなぁ〜。よしっ、ひろみ手を出して』とニコッと笑う準

 

『うん。』と言われたまま手を出すひろみ

 

準が手を繋ぎ

 

ニコッと微笑み『結、後は頼んだから、、、よろしく』とその場から走ってその場を去る

 

『おい、ちょっと、、、』と結が止めようとするが

 

もう姿が見えない、、

 

『はぁ〜。あいつ』と呆れる結

 

『いいじゃないですか。そういえば打ち合わせで色々お話ししたいので、今からダメですか?』と微笑む花音

 

『いいよ。じゃあ、ご飯でも食べながら話そうか。』と微笑む結

 

『はい。』と微笑む花音

 

 

『じゅん、ねぇ、大丈夫なの??』と心配して聞くひろみ

 

『う、ん?大丈夫だよ』と微笑む

 

『結に任せておけば完璧だから』と微笑む

 

『そうなんだね。どうするの??』と不安になるひろみ

 

『デートしよう。ひろみ』とニコニコで応える準

 

『えっ、、う、、ん』と恥ずかしそうに応える

 

『本当かわいいんだから、好きだよ』と顔を覗き込み微笑む準

 

もっと顔が赤くなるひろみ

 

『ほらっ、行こう』と微笑む準

 

『じゅん、何で私なの?』と聞き返すひろみ

 

『えっ??うんと、、一目惚れした、、後、変な行動してたから気になって』と笑う

 

『じゅん!!私は変な行動してないよ』とほっぺを膨らまして怒る

 

そんなひろみを見て

『可愛くてほっとけなかった、、、』とひろみを愛おしく見つめる

 

『あっ、、ありがとうござい、、ごめん。』と顔が赤くなる

 

クスクス笑う準

『でも、実は僕も自分で気づいてなかった、、、メンバーに凄く言われて、、、その時気付いたんだ』と照れながら言う

 

 

『そうなんだね、、、私も一緒』と微笑むひろみ

 

『さぁ、どこに行こうかなぁやっぱり初デートはあそこだな』とひろみの顔を見つめる

 

『どこ行くの?』

 

『いいところ、、、。でも、結の車で学校まで来たから電車だけどいいかなぁ?』と微笑む準

 

『うん。じゅんと一緒にいれるならいい、、、』

 

それを聞いて嬉しくなる準

 

『ほらっ、急ごう遅くなっちゃうから』とぎゅっと手を繋いで電車へ向かう

 

電車に乗り

 

乗り継いで

 

目的地に到着する

 

手はずっと繋いだまま、、、

 

ひろみはずっとドキドキしながら準を見つめている

 

『ほらっ着いたよ。ひろみ』と準も見つめて微笑む

 

周りを見渡すと

そこは、遊園地

 

 

『じゅん?ここに来たかったの??』とじゅんを見つめる

 

『デートといえばここでしょ!ほらっ早く行こう』と微笑む準

 

『うん。』と少し照れながらニコッと微笑むひろみ

 

ポップコーンを買ったり

 

乗り物になったり

 

写真を撮ったり

 

遊園地を楽しむ2人

 

『ひろみってここに来たことあるの??』と準

 

首を横に振り

『初めてくるの』と微笑む

 

『そうなんだね。どう?ここは??』と笑顔で聞く準

 

『凄く可愛い。キャラクターもかわいいし。』とはしゃいで言うひろみ

 

『よかった、、、。実は、デートで来るの初めてなんだ』と照れながら言う準

 

『そうなの?!』とびっくりするひろみ

 

『うん。一度彼女ができたらデートできたくて』と微笑む準

 

なぜか恥ずかしくなるひろみ

 

『本当かわいいね、、、。ひろみは』とにっこり微笑む準

 

『どの辺が可愛い??』とじっと見つめるひろみ

 

『全部。』と笑う

 

クスッと笑い『ありがとう。凄く嬉しい』と満面の笑みで応えるひろみ

 

その笑顔にやられる準

 

そっぽを向き

 

咳払いをする

 

『どうしたの?』と顔を覗き込むひろみ

 

無邪気な様子が可愛くて

 

ため息が止まらなくなる準

 

『いや、何にもないよ、、、』と冷静さを保つ

 

『じゅん?』とまた顔を覗き込み微笑む

 

顔が近すぎて、、、

 

絶えられなくなる準

 

顔を振り

 

両手で顔をパチパチと叩き気合いを入れる

 

そして、『次のところ行こうかぁ〜』と手を繋いで微笑む

 

(はぁ〜。今日はダメかもしれない、、、。はぁ〜。)とため息をつく準

 

その落ち込んでる様子を見て、ひろみは不思議になる

 

『あっ!!じゅん、あれ乗ろう』とはしゃぐひろみ

 

『あぁ、、、乗ろうか』と微笑む準

 

 

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