yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

夢物語179 5.2.4

『どこがいいかなぁ?・・・まぁ、ついて来て』と微笑んで応えるミン

 

『うん。わかったよ。』と笑顔で応えるきっか

 

 

『ほらっ』と手を差し出す

 

 

きっかはミンの手を取り

 

 

仲良く手を繋いでお店へ向かう

 

『今日から3日間はずっと一緒に入れるから、何しようかぁ?』とニコッとはにかむミン

 

 

『ミンってほんとかっこいいね。』としみじみと応えるきっか

 

 

『そうだぞ~。きっかの彼氏はめちゃめちゃかっこいいんだから、毎日見れるだけありがたいんだぞ~。』と自信満々に言うミン

 

 

『ほんと、毎日見れるの幸せだね。・・・ミン・・サランヘヨ』と笑顔で応えるきっか

 

 

それを聞き微笑むミン

夢物語178 5.2.3

ミンも表情がいつも通りに戻っている

 

 

シンが『ミンは、毎回本当変装が好きだよなぁ~』と嫌味を言う

 

『わかってる癖に』と失笑しながら話すミン

 

 

『よしっ!今日は俺が奢ってやるよ。』と珍しく言うシン

 

 

『えっと・・言いにくいんだけど・・・。きっかと2人でご飯食べに行くから、かすみちゃんといってよ。』と申し訳なさそうに言うミン

 

 

『え~。せっかく奢ってあげようと思ったのに』と悲しそうなシン

 

 

『そんなこといいながら、かすみちゃんといい感じなんでしょ??どこまでいったの?』と小さい声でからかいながら聞くミン

 

 

『そんなこと。どうでもいいだろう』とはぶらかすシン

 

 

『へ~。本当はもっと一緒にいたいんだろう??』と笑って応えるミン

 

 

丁度その時、かすみが楽屋に入ってくる

 

『ほらっ。きたよ』とニヤニヤ笑うミン

 

 

『なんだよ。わかったよ。』と恥ずかしそうに応えるシン

 

『じゃあ、僕達ご飯に行くね』とかすみに伝えきっかと2人で部屋から出て行こうとする

 

 

『ミンまた連絡するよ。』と手を振って見送るシン

 

 

『わかった』とOKポーズをして笑顔で離れる

 

 

きっかとミンは2人で手を繋いでご飯を食べに行くことに

 

『今日はどこに連れてってくれるの?』と楽しそうに聞くきっか

 

    

夢物語175 5.2.2

『僕ができないの知ってるでしょ。だいたいきっかが相手だったら何するかわからないし』と拗ねる

 

 

『わかってるなら、我慢しなよ。』と呆れるシン

 

 

『わかってるけど・・・』と今日はやけに拗ねる

 

 

 

『ミン・・・。』と声を掛けるきっか

 

 

花魁姿のきっかの顔を見る

 

 

『シンちょっと外出てて』と手を払い遇らうようにミンが言う

 

シンが仕方なく外へ出て行く

 

 

いなくなったのを確認して

 

 

『きっか~』と珍しく駄々をこねるミン

 

 

『ミン。・・・大丈夫だよ。私のこと信じて。これが最後だから』と優しくミンの手を握って言うきっか

 

 

ミンは、その姿を見て『わかったよ。でも、今回だけだよ!』とさっきとはまるで別人の様な仕草でさらっと言うミン

 

『ありがとう。』と喜ぶきっか

 

 

ミンは、何も言わずそのまま優しくきっかを抱きしめる

 

 

その後、

 

 

衣装を着替えるきっか

 

 

何気ない会話をミンとしている

 

『結婚式どんなとこで挙げる?』と笑顔で聞くきっか

 

 

『まだ、気が早いよ。きっかはやっぱり日本で挙げたいの?』と聞いてくる

 

 

『私は、ミンとだったら韓国でもどこでもいいよ。ただ、ドレスは必ず着たい』と笑って応える

 

 

『それも徐々に考えよう』と楽しむ2人

 

着替えが終わって

 

 

シンに

『ごめんね。着替えも終わったし。部屋に入っていいよ』と笑顔で言葉を掛けるきっか

 

 

きっかの様子を見て、ホッと安心するシン

 

 

    

夢物語174 5.2.1

撮影再開

 

 

きっかから撮影に入る

 

 

さっきミンに会ったせいなのかなぜかやけに緊張するきっか

 

 

『もうちょっと着物をはだけさせようか』とカメラマン

 

 

切ない顔のポーズをして撮るきっか

 

 

だんだんスイッチが入ってきて撮影の流れもよくすぐOKに

 

 

『撮影終了。』とカメラマンと監督に言われ

 

 

 

仕事が終了になる

 

 

 

きっかも無事撮影が終わりホッとしている

 

 

スタッフのみんなに挨拶をし楽屋へ

 

 

楽屋に戻るとミンがシンと待っていた

 

 

『ミン~!!』ときっかが怒っている

 

 

それを見て

じっ~ときっかを見つめるミン

 

 

『あんなに見にきちゃダメっていったのに』とほっぺを膨らまして怒るきっか

 

 

『だってもらった画像見たら、心配になって』と焦るミン

 

『なんで心配になるの?』とさらっと言う

 

 

『男ごころがわかってないなぁ~。あんな綺麗な画像送ってこられたら見たくなるだろう?』と言い訳を話すミン

 

『スタッフにバレなかったからよかったけど・・・』とミンを見て安心する

 

 

『撮影見てたけど、やっぱり相手役がやだ・・・。』と嫉妬するミン

 

 

『いい人だったよ。優しいし、すごく気を使ってくれるし』とソヌを褒める

 

 

余計に面白くないミン

 

 

シンが『じゃあ、お前が相手役やる?』とミンに聞く

 

 

    

夢物語173 5.1.5

ミンは何も関係なく御構い無しで行動している

 

 

休憩に入って椅子に座るきっか

 

 

ミンはスタッフになりすまし普通にきっかに飲み物を渡しに行く

 

 

ミンは気づかれないと思っていたが、

 

 

きっかはすぐにミンに気づきびっくりする

 

 

思わず『なんでいるの?』と呟いてしまうきっか

 

 

慌てて口を手で押さえ

 

周りをキョロキョロする

 

 

けど、周りは気づいてないみたい

 

ミンは、きっかのはだけてる着物姿を見て

 

 

『キスマークつけておけばよかった・・・』と小さい声で呟く

 

きっかはその言葉が聞こえなくて不思議になりながら

 

『ミンばれたら大変だから気をつけてね。』と小さい声でばれないように伝えるきっか

 

 

『わかってるよ。淵っこで見てるから』とニコッと笑いきっかから離れる

 

 

『撮影準備して』と支持するカメラマン

 

 

『今度は1人づつで撮るよ。次が最後の撮影だから、はりきって頑張って行こう』と監督

 

 

そして、

撮影が再開する………

 

 

 

 

 

夢物語172 5.1.4

周りのスタッフが2人を見だす

 

 

ミンは急いで顔を隠し

 

シンはみんなに『すみません』と頭を下げ謝る

 

 

シンは小さい声で『なんでいるの?入ってきたらダメだよ』と心配する

 

 

『わかってるよ。でも気になって・・・隠れてるから黙ってて』とさらっと言うミン

 

 

『そんな格好じゃ、すぐバレるって』と仕方なくスタッフ帽子とジャンパーを渡す

 

 

『ありがとう。気がきくじゃん。』と笑って応えるミン

 

 

『ミンが来るような気がしてさっき用意しといたんだよ』と呆れて話すシン

 

『よくわかってるじゃん』と楽しそうなミン

 

 

『電話してくるから気をつけろよ』と注意する

 

 

『わかったよ』とニコニコなミン

 

シンが現場からいなくなる

 

 

ミンはそれを狙って

 

 

きっかに近づこうとする

 

 

1人のスタッフが『そこの君、女優さんに飲み物を持ってきてあげて』とミンにお願いする

 

 

『わかりました。・・あの、すみません。飲み物ってどこでしたっけ?』とスタッフに聞くミン

 

 

スタッフは指を指し『あっちに飲み物と食べ物がおいてあるから持ってきて』

 

 

『すみません。手際が悪くて』と謝るミン

 

 

『いいよ。じゃあ、お願いね』とスタッフはバタバタしてその場から離れる

 

『はい』と頭をさげ、飲み物を取りに行くミン

 

 

シンが現場に戻ってくる………

 

 

さっきいた場所にミンの姿がなく辺りを探すシン

 

 

探していると

 

差し入れの飲み物やお菓子が置いてあるところでミンを発見する

 

 

それを見て慌てるシン………

 

夢物語171 5.1.3

きっかのドラマの写真撮影が始まる

 

 

初めは緊張していたけど、だんだんそれもほぐれポーズを決めていくきっか

 

 

一緒に組むソヌとの相性もいいみたいで撮影がスムーズに進む

 

『息もピッタリだしいいね』とカメラマンに褒められる

 

 

いろんなショットも何枚も撮り撮影が順調に進んでいく

 

 

その中

 

 

怪しげな人がスタッフを装いスタジオに入ってくる………

 

 

その怪しげな人は

 

 

もちろん

 

ミン君ですw

 

 

ミンはきっかから送られてきた写真を見て、

居ても立っても居られなくて飛んできたのだ………

 

 

それを知らないきっか

 

 

普通に撮影が進んでいる………

 

 

バレないようにそっと淵の方で撮影を見ているミン

 

 

きっかの挑発的な目をした撮影も凄く様になっている

 

 

みんなが見惚れている

 

 

ミンもずっと見入っている

 

 

たまたま、シンが電話をする為、淵にやってきた………

 

 

そこで、

 

ミンとばったり鉢合わせしてしまう

 

『あっ!』と大きな声でびっくりする2人

 

 

ミンはきっかの撮影に見入っていたのでシンに気づかなかったのだ………