夢物語178 5.2.3
ミンも表情がいつも通りに戻っている
シンが『ミンは、毎回本当変装が好きだよなぁ~』と嫌味を言う
『わかってる癖に』と失笑しながら話すミン
『よしっ!今日は俺が奢ってやるよ。』と珍しく言うシン
『えっと・・言いにくいんだけど・・・。きっかと2人でご飯食べに行くから、かすみちゃんといってよ。』と申し訳なさそうに言うミン
『え~。せっかく奢ってあげようと思ったのに』と悲しそうなシン
『そんなこといいながら、かすみちゃんといい感じなんでしょ??どこまでいったの?』と小さい声でからかいながら聞くミン
『そんなこと。どうでもいいだろう』とはぶらかすシン
『へ~。本当はもっと一緒にいたいんだろう??』と笑って応えるミン
丁度その時、かすみが楽屋に入ってくる
『ほらっ。きたよ』とニヤニヤ笑うミン
『なんだよ。わかったよ。』と恥ずかしそうに応えるシン
『じゃあ、僕達ご飯に行くね』とかすみに伝えきっかと2人で部屋から出て行こうとする
『ミンまた連絡するよ。』と手を振って見送るシン
『わかった』とOKポーズをして笑顔で離れる
きっかとミンは2人で手を繋いでご飯を食べに行くことに
『今日はどこに連れてってくれるの?』と楽しそうに聞くきっか