yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

ミン?.82

たまたま今日は仕事がお休み

 

仕事が忙しすぎて中々休みが合わなかったので久々にゆっくりな時間を過ごす2人

 

ベッドで

『きっか〜。久々にどっか遊びに行こっかぁ。』とニコニコで起こしに来るミン

 

『うん。そうだね、、、』とぼっ〜としながら起き上がるきっか

 

きっかの様子が変なのに気づき

『きっかどうしたの?調子悪いの??』と心配そうに額に手を当てるミン

 

『最近ずっと忙しかったから、、疲れが出たのかなぁ?』と気分が悪そう

 

『熱は無いみたいだけど、、今日はゆっくりしたほうがいいね。ほらっ、横になって』と心配するミン

 

『うん。ありがとう。明日も撮影があるからゆっくりするね。ミン、、ごめんね。久々にお休みが一緒だったのに』と残念そうなきっか

 

『後1ヶ月ぐらいできっかは撮影終わるでしょ?そしたら、いっぱい遊べるよ』と微笑んで応えるミン

 

『そうだね。、、あっ!そういえば明日から新しい俳優さんが参加するんだって、凄く楽しみなの』と笑顔で応えるきっか

 

『新しい俳優??』と不思議に思うミン

 

『うん。誰もまだ知らないんだ。監督が教えてくれなくて』と微笑んで話すきっか

 

『さすがホン監督だね。いったい誰だろう?、、後少しで完成するからほんと楽しみだね。完成したら一緒にドラマ見ようね。』と寝ているきっかの頭を撫で微笑みながら話すミン

 

『ミン、、、。』とじっと見つめるきっか

 

『どうしたの??何?』と優しく声を掛けるミン

 

『本当いろいろありがとう。』と微笑む

 

ミンがそっと額にキスをする

『寝たらすぐ治るよ。おやすみ』と微笑む

 

きっかが寝るまでずっと側についているミン

 

寝たのを確認して

そっと部屋を出ていく、、、

 

そのままリビングでのんびりすることに

 

昼頃に

 

きっかが起きて来る、、、

 

『きっか、起きて大丈夫なの?』と心配するミン

 

『うんっ!!だいぶよくなったから』と笑って応えるきっか

 

『ならよかった。ご飯食べる?』と心配そうに聞くミン

 

『食欲ないから、、いいや。ありがとう』とまたベッドに戻って寝に行くきっか

 

(きっか大丈夫かなぁ〜。あの様子だとよくなってないと思うけど、、、)

 

様子を見にいくミン

 

きっかの看病をするため

近くにずっといることにするミン

 

 

そして、

1日が終わる、、、

 

 

 

次の日、

きっかが先に起きて朝ごはんの準備をしている

 

 

ミンがハッとして飛び起き

リビングへ走って行く

 

『ごめん。気づいたら寝てた。きっかは、もう起きていいの?』と心配するミン

 

『うん。1日寝たらよくなったよ』といつも通りに笑うきっか

 

その言葉を聞いて

ホッと安心するミン

 

『ご飯準備しておいたから、後で食べてね。私もう行くね。』と笑顔で家を出て行くきっか

 

ミンはきっかを心配そうに見送り

 

仕事に行く為

準備をする

 


そして、

出掛けるミン、、、

 


………


撮影が今日も始まる、、、

 

今日は新しい俳優が来るのでみんなそわそわしている

 

『ほらっ、撮影始めるぞ〜。気合いを入れて』と手を叩き声を掛ける監督

 

今日の撮影の打ち合わせをし

立ち位置でスタンバイするきっか

 

いざ撮影が始まる、、、

 

今日撮るのは

ヒロインがずっと探していた想い人に会うところから

 

(実は、誰が相手役になるかわからなかったのでミンに詳しく言えなかったきっか)

 

きっかの衣装は今日は花魁ではない

 

昼間の撮影なので華やかな着物を着て撮影するのだ

 

『スタート』と監督

 

きっかが道を歩いていると想い人と偶然すれ違う

 

その時、、、

扇子を落とすきっか

 

扇子を落としたことには気づかず

想い人に気づき


急に振り返り


すれ違った人をじっと見つめるきっか、、、

 

想い人は帽子を被り顔が見えない、、、

 

誰かわからないので顔が気になるきっか

 

想い人が落とした扇子を拾い上げ、、

 

きっかに渡そうとする

 

その時、目が合い誰だかきっかにはすぐわかった、、、

 

 

きっかがかなりびっくりして拾ってもらった扇子をまた落とす

 

『大丈夫ですか?今度はおとさないで』と優しく声を掛けられる

 

『カット』と監督の声

 

実は

 

 

きっかが、驚いていた相手は

 

 

 

 

ミンなのだ、、、

 

カメラマンに今のきっかの表情は撮れた?と聞いている監督

 

『ばっちりです』

 

『よし。いい作品になりそうだ。』と喜ぶ監督

『そのまま続きで撮影するよ。』と声を掛ける

 

きっかはよくわからず撮影が再開する



ミンはきっかの想い人、、、

 

きっかが想い人に会い

愛おしくて
嬉しくて涙を流すシーンから

 

きっかは上手に役に成りきっている

 

周りもそれを見てほっこりしている

 

ミンは、初めてこのドラマに参加するが
プロの俳優だけあって立っているだけでさまになっている、、、

 

撮影はそのまま続いている、、、

 

きっかの泣いている様子を見て

ミンがいきなりきっかを抱きしめる、、、

 

そして、

『ごめん。待たせて。』と顔を見つめてキスをするシーン

 

和やかなムードの2人

 

 

周りのみんながその姿を見守る

 

『カット、カット。今のシーンすごく良かったよ。』と絶賛する監督

 

 

 

カットの声でホッとするきっか

 

『ミン。なんでここにいるの?』と目を見開き顔を覗き込むきっか

 

『実は頼まれて。』と申し訳なさそうに話すミン

 

嬉しくてミンに抱きつくきっか

『きっかみんな見てるよ』と焦るミン

 

監督が『よしっ!!この調子で撮れるとこまで撮るよ』と張り切る

 

 

 

そのおかげで撮影は、すんなり進み

早めに撮影は切り上げられた、、、、

 

嬉しすぎるきっか

 

撮影が終わってもずっとニコニコしている

 

『これから一カ月間ずっと一緒に撮影できるんだよね?』とミンに嬉しそうに聞くきっか

 

『そうだよ。』と笑って応えるミン

 

『ホントにうれしい。』ともう一度ミンを見つめて引っ付くきっか

 

この日からミンも加わり最終撮影が始まったのだ、、、

 

 


もう一つ気になることが、、、

 

 

http://novel.blogmura.com/