yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

youth 初デート?.5

結に貸してもらった車に案内し

 

エスコートする準

 

その行動にドキドキするひろみ

 

車に乗り

いざっ出発

 

『家ってどの辺り??』と微笑む準

 

『目黒区なんです。でも、外れの方ですけど』と微笑む

 

『目黒区なんだね。じゃあ、僕と一緒だ。僕も目黒区に住んでるんだ。』と微笑む

 

ひろみの顔を見て

『あっそういえば、遅くなったけど、時間大丈夫??ご両親心配してるよね??』と焦る準

 

クスッと笑って

『大丈夫ですよ。私、一人暮らしなんで。』と微笑むひろみ

 

『えっ?!でも、高校生だよね?』とびっくりする準

 

『はい。どうしても桐島学園に入りたくて、、、上京したんです。親に凄く反対されましたけど』と微笑むひろみ

 

『そうだったんだね。女の子の1人暮らしだと危ないよね?』と心配する準

 

『今のところ何もないので大丈夫ですよ』と微笑むひろみ

 

『何かあったら危ないから、僕を頼ってよ。』と真剣に応える準

 

その言葉にドキッとするひろみ

 

『本当に優しいんですね。ライブもいろいろ教えて貰いましたし。初めて会うのに本当すみません』と謝る

 

『そんなこといいよ、、、。困った時はお互い様だから。、、、』と微笑む準

 

『あっ!!じゃあ、今日も一人暮らしならご飯も作らないといけないよね??』とニコニコで質問する

 

『そうですね。帰ってから適当にって感じですかねぇ、、、』と話すひろみ

 

『なら、僕と一緒にご飯食べに行かない??実は、ライブの時あんまりご飯とか食べれなくて、もう限界なんだ』と困った顔をする準

 

『そうなんですか??いいですよ。嬉しいです。私こっちにあんまり知り合いがいないので、、、あんまり出て歩かないので』と微笑むひろみ

 

『よかった〜』とはしゃぐ準

 

その姿を見て

 

可愛い、、、それにかっこいい

と見つめてしまうひろみ

 

ひろみが途中からずっと自分のことを見つめていることに気づく

 

時たま視線を送ると目が合う

 

でも、なんかそれが嬉しくて

 

会話も弾む

 

お店に着き中へ

 

そして、席に着く

 

『ごめん。お店どこがいいかわからなくて、よく行くラーメンになっちゃった、、、』と申し訳なさそうに言う準

 

『私ラーメン大好きなんでいいですよ。』と微笑むひろみ

 

『本当だったら、バーとか連れて行くんだけど、、、』とひろみを見つめる

 

『私が未成年だからですよね。、、、あっ、私バーとか行ってみたいので20歳になったら連れてってくださいね』と微笑むひろみ

 

『うん。誕生日のお祝いに連れてってあげるよ。絶対』と約束する準

 

ラーメンを注文する

 

そして、話がまた盛り上がる2人

『へ〜。音楽作曲できるんだね。』と興味深々な準

 

『そうなんです。それが今楽しくて』と無邪気に笑うひろみ

 

『どんな曲??』と微笑んで聞く準

 

『バラードですよ』とニコニコで応える

 

『そうなんだね。今度聞かせて。バラードって難しいから。ひろみの曲聞いてみたい』とひろみの顔を見て微笑む

 

名前を呼ばれて何か恥ずかしくなるひろみ

 

『ひろみ??どうしたの??』と不思議になる準

 

『なまえ、、男の人に呼ばれたことなかったから、、何か恥ずかしくて』と顔が赤くなるひろみ

 

ニコッと笑い

『本当可愛いね。僕のことも呼んでよ。』と微笑む準

 

『あっ、、準さん、、』言ってて顔が赤くなるひろみ

 

クスクス笑ってる準

 

『そんな笑わないでくださいよ。本当に恥ずかしいんです。』とほっぺを膨らまして怒るひろみ

 

『ごめんごめん。あまりにも可愛かったから』と笑う

 

『ひどい、、じゃあ、もう呼びません!!』とプイッと反対を向く

 

『えっ?!それは、、嫌だなぁ、、、。やっぱり呼んでよ。笑わないから』と微笑む準

 

準の方を向き

『本当に笑わないでくださいね、、私は真剣なんです』と恥ずかしそうに応えるひろみ

 

『じゃあ、名前呼んで、、、』と見つめる準

 

『あっ、、、、じゅ、ん』と見つめる

 

いいムードの中

 

注文したラーメンが出てくる

 

『これ本当おいしいですね。また、食べに来たいです』と笑って応えるひろみ

 

『ここいいでしょ。バンドを組み始めた時に見つけて。未だに通ってるんだ』と微笑む準

 

その笑顔に癒されるひろみ

 

知らない間にじっと見つめて話しを聞いていた

 

楽しそうにずっと話をしている準

 

歳上だと思えない

 

実は、ずっとひろみの視線が気になっていて紛らわそうとして色んな話をしていた準

 

あんなにメンバーに言われたからか

 

凄く意識してしまう

 

ダメだダメだと言い聞かせる準

 

『あっ、そういえば準サインください』と微笑むひろみ

 

『サイン??』とびっくりする

 

『あれっ?今度メジャーデビューするからそういうのあるのかなぁって思ったんですけど、、、』と微笑むひろみ

 

『そういえばそれは考えたことなかったなぁ〜』と少し考える準

 

『でも、デビューするなら必要ですよね?』と微笑むひろみ

 

『そうだね。確かにいるかも。でも、そんな書いたことないし、、、』と困っている準

 

紙とペンをカバンから出し

『じゃあ、こんな感じはどうですか?』とニコッと笑うひろみ

 

『これ可愛いね。僕に合うかなぁ?』と嬉しそうに応える

 

『これ、私が初めて会った時の準さんのイメージで書いたんです』とニコニコで楽しそうに応えるひろみ

 

『そうなの?』と微笑みながら話を真剣に聞く

 

『はい。可愛らしいけど、かっこいいイメージで書いたんです。』と目をキラキラさせて応える

 

その行動を見て

クスクスと笑う準

『じゃあ、僕このサインにするよ。どうやって書くの教えて。』と準がペンを持つ

 

『はい。えっと、、』と準の手を上から握り一緒に書き方を教える

 

『はい。こう言う風ですよ。』と真剣に教えるひろみ

 

その姿をじっと見つめる準

 

『できました〜』と準の顔を見ると目が合う

 

『あっ!!』と急に恥ずかしくなり手を離すひろみ、、、

 

 

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