yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

youth デート.46

店員さんは喜び


頭を何回も下げて準にお礼を言う

 

それを見てニコッと微笑む準、、、

 

準の人気を知って少し寂しくなるひろみ

 

じっと準を見つめているひろみ、、、

 

準たちはグラスを作り上げて

そのまま工房から離れ

 

またお店へ戻る

 

『準、、、さっきの、、、』と話しにくそうに聞くひろみ

 

『うん?どうしたの?ひろみ。』と顔を覗き込みながらニコニコで話を聞く準

 

『サイン、、、』と話すと

 

慌てて

『あっ、、あれは、ひろみに教えてもらったから、、練習して』と恥ずかしそうに応える準

 

そんな姿を見て

『準って本当に可愛いよね』と微笑むひろみ

 

『ひろみ〜。もしかして、、、さっき虐めたから仕返し、、?』と困ったように話す準

 

『そりゃあ、もちろん。そのつもりです』とドヤ顔で話すひろみ

 

凄く幸せな2人の空間が流れる、、、

 

また、

2人して顔を見合わせて笑い合う

 

『あっ!そうだ。ひろみ、、、えっと、実は今日もう1つ行きたいところがあるんだ』と微笑む準

 

『えっ??、、どこに行くの??』と不思議になりながら準を見つめる

 

『よしっ、じゃあ、行こうかぁ〜』と手を差し出す準

 

笑顔で準の手を受け取るひろみ

 

そして、

手を繋いで車に向かい

 


次の場所へ、、、

 

『準、、次はどこいくの??』と不思議そうに見つめるひろみ

 

『さぁ、どこでしょうか、、?とってもいいところだよ』と運転しながらチラッとひろみを見て微笑む準

 


そして、

そっと手を繋ぐ2人、、、

 

 

ひろみは楽しそうに微笑んで準と話をする

 

 

準も凄く楽しくて

 

2人で何気ない会話をして微笑んでいる

 

『あっ!ここだよ。着いたよ』と車を止める準


『えっ、、、ここって、、』と周りを見渡すひろみ

 

準が急に車から降りて

外を歩きだす、、、

 

ひろみは車の中で準の様子を見ている

 

途中で

 

準に手招きされ呼ばれるひろみ

 

急いで車を降りて準に近づく

 

『ひろみ、、』と微笑む準

 

『準、、??』とハテナになりながら準を見つめるひろみ

 

『こことっても綺麗でしょ??』とニコニコで微笑む準

 

『ほんと、、凄いきれい、、』と辺りを見渡すひろみ

 

そこは

水平線がくっきり見える海、、、

 

『準これ見せたかったの??』と準の顔を覗くひろみ


『うん、、、。海を見せたくて、、少し歩こうか』と微笑む準

 

『うんっ!』と満面な笑みで応えるひろみ

 


何もしゃべらず

手を繋いで浜辺を歩く2人、、、

 


波が来るところまで近寄り

『じゅん、、ほらっ』と足で水を蹴るひろみ

 

その水が

準にかかり

『ひろみ、、もう』と怒りだす準

 

そんな準を見てクスクス笑うひろみ


『ひろみ〜。こっちきて』といきなり手を引っ張り

波の所まで連れていく準

 

そして、海に入る

『じゅん、、やだ、濡れるよ、、、』とびっくりして困るひろみ

 

『さっきのお返しだよ』とニコッと笑う準

 

『もうっ!!、、』と準を見つめるひろみ

 

『ほらっ、、おいでひろみ』と優しい声で手を広げて微笑む準

 

『あっ、、、』と照れるひろみ

 

でも、

 

準が微笑んで待っているので

チラチラ準の顔を見ながら

 

準に近づくひろみ、、、

 

 

すると

 

いきなりキスをされる、、、

 

『あっ、、、』と凄く顔が赤くなるひろみ

 

そのまま

ひろみを抱きしめる準

 

『じゅん、、、?』と顔を眺めるひろみ

 

『ほらっ、、見て』と腕を外し

 

指を指す、、、

 

 

指をさしたところを見ると

 

ちょうど夕日が沈むところ、、、

 


『凄い、、とっても綺麗、、夕日が凄く近く見える、、、』と夕日を見つめるひろみ

 

『ひろみ、、』と声を掛ける準

 

『う、、ん?』と準をみる

 


すると

 

『ひろみ、、、ずっと一緒にいようね』と真剣な顔をして見つめる準

 

『あっ、、、うん、、。ずっと一緒にいたいよ。』と涙目になりながら応えるひろみ

 

『実は、、これ』と準がグーの手をひろみに差し出す

 

『うん?何?』と微笑みながら準から何かを受け取る


『これって、、、』と準を見つめる

 

『結婚指輪みたいな感じ、、かなぁ、』と照れながら話す準

 

『準、、、』と下を向くひろみ

 

何も言わなくなるひろみ

そんな姿を見て急に焦りだす準

『ひろみ?、、もしかして嫌だった、、、?』と慌てている

 

ひろみの周りをわたわたしだす準、、、

 

そんな姿を見て

 

下を向きクスッと微笑むひろみ

 

『ひろみ〜。嫌なら、、』と顔を覗く準

 

『私は、、とっても嬉しいよ。ありがとう、、、じゅん、、、』と服をギュッと握り泣きながら真剣に話すひろみ

 

 

すると

 

 

さっと腕が伸びてきて

 

『本当、、泣き虫なんだから、、、』と抱きしめる準

 

『絶対幸せにするから、、、』と囁く準

 

何も言わずただ頷き涙を流すひろみ

 

準はひろみの顔をじっともう1度見つめ

 

 

そして、

そっとキスをする

 

 

夕日が沈み

 

 

あたり全体が暗くなる、、、

 

 

2人の左手には

 

指輪が付いている、、、

 

 

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