思い出.7
普通にサラッと照れることを言ってくれる暁月
なんで
今までの彼女と続かないんだろう??
なんか不思議な感覚………
優しいから余計に??
なんかこういう言い方したら悪いけど
騙されやすそう………
すごいわがまま言っても怒らなさそうだし
いやいや
私はそんなことできないからなぁ~
じっと暁月を見つめるひな
『ひなどうした??』と不思議な顔をしてひなを見つめる暁月
『あっ・・何にもないよ』と笑顔で返す
『ふ~ん。ならいいけど・・・。次どこ行こうか??』とニコニコ笑顔で話す暁月
『う~ん・・・。とりあえず歩こう』
『いいよ。』とずっと笑顔な暁月
お店を出て
また、手を繋いで2人で歩く………
さっき買ってもらったペアの指輪が手を繋ぐと指にあたる
なんかそれが嬉しくて
思わず顔がにやけてしまうひな
たまに彼と目が合い微笑みあったりする
そんなちょっとしたことが嬉しいひな
彼とつき合ってほっとしてる自分がいることに
今日は気づかされる日………
付き合う時はそんなに好きになるとは思ってなかったけど
本当に彼にはまってしまったひな
それに今日はたくさん気づいて
彼のすることにやたらドキドキする……
『ひな・・。夜どこで食べる??』といきなり顔を覗き込まれ聞いてくる暁月
ち・・
ちかい・・・なんかヤバイ・・
な・・なんなんだ///となんか照れてしまうひな
『あれ?どうしたのひな??』ともっと覗く暁月
いやここ道の真ん中だし
ちょっと・・・と彼を見る
やっぱり近い
すると彼は
クスッと笑い
『今日のひなは変なの』と微笑む
この感じ
絶対私で遊んでるよね??
でもなんか今日はドキドキすることが多くて
こんなのいつもの私じゃない………
暁月はひながあまりに変な顔をしてたのか
『ひな。今日はいろんな顔するよね』と微笑む暁月
『えっ・・と・・・そうかなぁ・・?』
『うん。そこがまた可愛いよね』とまた微笑む
今日はどうしちゃったの?
今までそんなに言ってこなかったのに……
余計にドキドキしてしまう……