思い出.１１

なぜ？

水族館に行ったのか？？

もちろんひながすごく好きな場所だからw

昔から水族館でぼ～っとするのが大好きで

だから、

暁月と一緒に行くことにした………

いつもの場所で約束をして

いつも通り

デートへ出かけるひな

集合場所に行くと

やっぱり

彼が先にまっている

『暁月～！！』とニコッと微笑み手を振るひな

『ごめん。待ったよね・・・？？』と恐る恐るきくひな

『今来たところだから・・・。大丈夫だよ』と微笑む暁月

『本当いつもありがとう』とひなも微笑み返す

そして、

手を繋いでお出かけ

お出かけは

もちろん電車ですw

でも、

ここで私の本領発揮

実はかなりの方向音痴？？なのかなぁ～

自分ではまったく自覚なしなんだけど

今も・・・

なのに私が先に行こうとするもんだから

彼は困るよね・・・

いつも

『ひな・・・。えっとこっち反対だよ』と言われる

『えっ？？』………反対？？

『ひなはどこ行きたいんだっけ？？』とニコニコで笑う暁月

私が行きたいのは

水族館だよね？

不思議に思いハテナがたくさんとぶひな

『水族館に行きたいのっ！！』とはっきり応えるも

『なら・・・。こっちだけどw』とずっと笑っている暁月

えっ？

あっ！！また、やったのね・・・私

めちゃ恥ずかしくなるひな

困っていると

頭の上から手がそっと降りてきてポンポンされる

『ひな。大丈夫だから・・・』と微笑む彼

『ありがとう。暁月』と余計に恥ずかしくなる………

『ほらっ！行こうか』ともう１度ひなを見て微笑み

また２人で歩き出す

今度はたどり着けるよねw

長い１日になりそう………

こんな彼女でごめんね・・・

もっとしっかりせねばっ！！………気合が凄く入るひな