夢物語10 2.3
ミンのマネージャーが心配になり隠れてみようとしているとかすみも同じ行動をしていて2人で見守ることに
いきなりミンは、きっかの両手を握り『どうして・・れん・らく・・くれない・の?』と片言の日本語で寂しそうに話しかけてくる
きっかはそれを見てミンが本気だという事を知る
きっかは、申し訳なさそうに『ごめんなさい。からかわれてると思ったから。』とわかる英語で話す
ミンは、首を振って『そんな変な意味で誘ったわけじゃない』と日本語で真剣に言う
彼の気持ちがよくわかったのでごめんねと手を合わせて謝り、英語で『明日なら大丈夫だけど・・・』とミンに聞く
ミンは『大丈夫だよ。』と嬉しそうに応える
ミンが俳優で忙しいのを知っていたきっかは予定が合うかわからないけど『何時なら大丈夫ですか?』と英語で聞く
ミンははしゃぎ喜んで『明日は、予定がないから大丈夫だよ。』と微笑んで英語で答える
急遽だが明日2人でお出かけすることになった
お出かけすると約束したのはいいけど、
一つきっかには困ったことがあった
それは言葉の壁だった
きっかは、英語が苦手で気持ちを伝えれるか心配だったのだ
ミンが喜ぶ姿を見て、次第にきっかの不安は減っていく、大丈夫かもしれないと
ミンのはしゃぐ姿を見て思う
そして、またそれが可愛いくてきっかは微笑む