夢物語116 3.1.5
そこに
お母さんが突然ミンの部屋の扉を開け中に入ってきて
びっくりしてミンが変な行動をする
きっかがそれを見て笑っている
そんな和やかな2人のやり取りを見て、お母さんも嬉しそう
ご飯の準備ができたから食べようと招待される
席に座りお茶を飲んでいる時に
お母さんが『きっかちゃんは、ミンのどこが好きなの?』といきなり聞いてきた
それを聞いてミンはむせる
(韓国語)
『あんた何やってるの?きっかちゃんいるのに』と呆れるお母さん
『母さん相変わらずだね。いきなりそんなこときかないでしょ?普通は』と笑って応えるミン
『いや気になって、あんたはわがままだから』
と会話が盛り上がってくる
『やっぱりいいとこないよね?』と日本語で聞くお母さん
ミンが変な顔をするが
きっかが微笑み『ミンは、とっても優しいしかっこいいですよ。とっても尊敬できる人です』と応える
『うれしいこといってくれるね。わがままの子だから心配だったけど、きっかちゃんならだいじょうぶそうだね』と韓国語で微笑む
きっかは韓国語があまりわからないのでミンに『お母さんなんていってる?』と聞くと
クスッと笑いながら
『内緒。あえて言うならきっかなら僕のこと任せれそうって言ってるよ』と微笑んで応えるミン
それを聞いてきっかはホッとして喜ぶ
『ご飯が冷めないうちにどうぞ』と勧められる
韓国のご飯を食べたことがないきっか
初めて食べるのでそれが新鮮で
それに、これがまたおいしい………
『おいしいです。』とお母さんに向かって伝えると
お母さんも凄く嬉しそう
ミンも久々の実家だと言うこともあり話が盛り上る
気づいたらだいぶ遅くなってしまった………
お母さんが気を使ってくれて『泊まっていったら』と言ってくれた
ミンときっかは泊まることにする………