夢物語130 3.3.6
そこへ
ミンがやってくる
(韓国語で)
『こんばんは』と男の人に深々とお辞儀する
『久しぶりだなぁ~。今日の賞楽しみにしてるよ。あと、彼女の事なんだけど』とニコニコしながら話す社長
『なんですか?』と冷静に応えるミン
『女優にしたいんだけど・・・。ミンはどう思う?』とニコッと微笑む
『彼女は、僕のアシスタントなんでダメです』と冷静に応える
『そうなんだ。僕が気に入ったから彼女を欲しいんだけど・・・。』と急に挑発的に話す社長
『気に入ったんですか、、でも、彼女はダメです』とニコッと微笑みきっぱり断るミン
『ミンっ!!社長に失礼だろ、すみません』とシンが謝る
『いいよ。気にしなくて。なんで、この子はダメなの?』と聞き返してくる社長
『それは・・・』と言葉が詰まるミン
その行動を見て笑いながら『ごめんごめん。冗談だよ。彼女のことはマネージャーから聞いてるよ』と笑う
『そうですか・・』
『そんなに大切なら結婚すればいいのに』とさらっと言われる
『あっ・・えっ?いいんですか?』と真剣に尋ねるミン
『今のお前なら安心できるしいいよ。』とあっさり
『ならそうしたいんです』と真剣に応えるミン