夢物語161 4.4.3
その頃、ミンとジョンは
『ミン兄、どうしたの?きっかにバレてはダメなの?』と不思議そうに聞く
『いやいいんだけど、恥ずかしくてね』と恥ずかしがりながら笑うミン
『きっかのファンになりましたか?』と笑って言うジョン
『ほんと不思議な子だよ。やっぱり手放せないなぁ~』と微笑みながら呟くミン
ミンはジョンの顔を見て
『ジョン今日忙しいか?』と聞く
『大丈夫ですよ。』と笑うジョン
2人はご飯を食べる事に………
ご飯を食べながら
『聞きたいのってきっかのことですか?』と微笑むジョン
『彼女のことを知らなすぎて恥ずかしいよ』と照れながら言うミン
『兄さんきっかなら大丈夫ですよ。兄さんの話たくさんしてましたよ。』とニコッと笑う
『僕の??』
『名前は言ってなかったけど、僕が歌ってる曲のドラマに兄さんがでてるじゃないですか、そのせいかなぁ?いつもは誘ってもライブツアーに参戦してくれないのに、今回はいいよって言ってくれたんですよ。』と微笑むジョン
『そうなんだ。』と嬉しそうに笑うミン
『兄さん本当に凄い好きなんですね。』と自分のことのように嬉しいジョン
『そんなことないよ』と照れながら言うミン
『きっかの楽器吹いてるのを見たことがありますか?』とジョンが聞く
『いや。実はないんだよね。見る機会もないし』と残念そうに言うミン
『なら、今度のライブツアー見に来ませんか?チケットならあげますよ』と微笑むジョン
『本当っ!?見に行きたいからお願いできる?』と嬉しそうに応えるミン
『大丈夫ですよ。いつにしますか?後、日本公演なんですがいいですか??』
『大丈夫だよ?日にちはジョンのいい日で合わせるよ。頼む』と嬉しそうなミン
『まさか今日ミン兄とご飯食べることになるとは思いませんでしたよ』とニコッと笑う
『ごめん。僕もこんなことになるとは』と申し訳なさそうに言う
『そういえば・・・。きっか達はよかったんですか?』と急に真面目な顔で聞くジョン
『後で会えるから大丈夫だよ』と笑って応えるミン
2人でご飯を食べ終わって歩いているとファン達がミンとジョンを見つけて囲んでいる