夢物語257 5.16.2
お店に入り定員さんが
『お待ちしていました。どうぞ』と2人を席に案内する
ミンが注文をする
きっかが『こういうお店初めて入るからなんか緊張するよ』と小声でミンに言う
『そんなに緊張しなくていいよ。いつも通りで』と笑って応えるミン
『うん。』とガチガチなきっか
食事がでてくる
きっかの姿をずっと見つめるミン
あまりにもじっ~と見つめられるので
『ミンどうしたの?』と恥ずかしくて聞いてみる
『いや~。ずっと見てても飽きないなぁって思って』とニコッと笑うミン
『きっか、結婚したらどんな家に住みたい?』とさらっと聞くミン
唐突に言われてびっくりするきっか
『う~ん。ミンと一緒ならどんな家でもいいよ。ただ、お願いが・・・』とミンの顔を見つめるきっか
『何?』と不思議そうに聞くミン
『えっと、、できれば防音室だけつけて欲しいの』と言いづらそうに頼むきっか
ミンは微笑んで『きっか、やっぱり楽器好きなんだね』とニコニコで応える
『うん、楽器だけは続けたくて、ダメかなぁ?』と遠慮して聞く
『結婚してもバックバンド続けたらどうかなぁ?』と微笑むミン
『えっ?!あっ・・バックバンドはやりたいわけじゃないよ』と慌てて否定するきっか
『実は、最近考えてたんだけど、僕の為にきっかの全部を諦めさすみたいで、嫌だなぁって思ってんだ。だから、それだけでも続けて欲しいんだ。』と真剣に応えるミン
『あっ、そんなふうに考えてくれてたんだね。凄く嬉しいよ。ありがとうミン。』と微笑んで応えるきっか
ご飯を食べている途中
『ごめんトイレに行ってくるね』とミンが急に席を外す
お店をもう1度見渡すきっか
ミンを待っている
その待ってる時間でさえも楽しいきっか
ミンが席に戻ってくる
そして、