夢物語293 6.5.2
きっかが不安そうに困っていると
少し離れた場所から
『きっか~、こっちこっち』と手招きして微笑むミン
ミンを見つけパァッと顔が明るくなるきっか
『すみません。すみません。』と周りの人に謝り急いでミンの元へ
『ほらっ、ここだよ。』と微笑むミン
『ありがとう。ミン』と嬉しくて微笑み返すきっか
ミンが見つけてくれたところに一緒に座り
そこでショーや花火を楽しむ
本当に幸せな2人………
遊園地が閉まる最終時間まで遊び惚け
ホテルに戻ることに
『凄く楽しかったね』とはしゃいで喜んでいるきっか
『きっかといると本当楽しいよ』と笑って応えるミン
『明日もまた、たくさん遊ぼうね』とミンを見て張り切るきっか
『もっと体力をつけないと・・・。』とふ~っとため息をつく
『若いのにおじいちゃんみたい』とクスッと笑うきっか
『明日までしかゆっくりできないから楽しまないと』と急に応えるきっか
『そんなに詰めなくてもまだこれからいっぱい遊べるよ』と微笑んで応えるミン
『あっ、そうだね。・・・なんか焦っちゃって』とテヘッと舌を出し笑うきっか
『ほらっ、手を貸して』と急にミンに言われる
不思議に思いながらも
ミンに言われた通りに手を出すきっか