夢物語294 6.5.3
ミンはきっかの手を受け取ると
そっと目を閉じ
『僕ときっかはずっと一緒にいます。誓います』ときっかの手を握り韓国の約束をする
『ミン・・・』とミンの顔をじっと見つめニコッと微笑むきっか
その愛おしい姿を見て
『きっか仕事の話を少ししてもいい?』と突然振ってくる
『なに?』と不思議そうに聞くきっか
『今度、僕もライブをやろうと思ってて、それの構成をきっかと一緒に考えたいんだけど』と真剣に話すミン
『私も・・一緒に考えていいの?』と目をキラキラさせて聞く
『こういうの好きなの?』とプッと笑うミン
『うん。企画するの凄く好きなの』と微笑んで応える
『ならよかったよ。』とホッと安心して微笑むミン
『何かテーマとかある?』と真剣にきっかが聞く
『やっぱりバンドやってるから話が早いね』と感心するミン
『これでもミンよりプロだよ。』と自慢気に応えるきっか
『そうですか。わかりました。』とからかうミン
『もう、私はいつも真剣だよっ!』と真面目に話すきっか
『そういうところが可愛い』とひっついてくる
『もう、ほらっ!テーマは?』と呆れて聞くきっか
『はいはい。テーマは一緒に。・・だよ。』と笑って応える
『ファンの子と?』と不思議に思うきっか