夢物語355 7.4.2
なぜだか恥ずかしくて
ミンから目をそらし
『あっ、かすみ・・・。私また8日に韓国に戻るけど、どうする?』とかすみに声を掛けるきっか
『えっ・・。卒業もあるし、こっちでゆっくり過ごすよ』とびっくりするかすみ
『あっ!きっかも卒業式だけはくるでしょ?』と微笑むかすみ
『う・・うん。そのつもりだよ。衣装も近々選ぶ予定』と笑って話すきっか
『そっかぁ~。今度日本に来た時は、一緒に衣装選びに行こう』と微笑んで話すかすみ
『うん。楽しみだね。』と2人で喜ぶ
その様子もずっと微笑んで見ているミン
『あっ、卒業式なんだけど・・・』とかすみ
『あんまり目立つのはダメだよ。』と忠告するかすみ
『なんで?』と不思議になるきっか
『ミンくんとの噂。今凄く上がってるの知ってる??』ときっかに聞くかすみ
『噂?』とハテナになるきっか
『うん。今凄く上がってるんだよ。』と真剣に話すかすみ
2人の写真も結構でてるからと教えてくれる
『気にしてないから大丈夫だよ。』と
ミンときっかはチラッと顔を見合わせて微笑み
かすみの方を向き2人同時に頷く………
『ほんとに・・・心配だから、気をつけて』と真剣に話すかすみ
『かすみ。そんなに心配しなくても。2人とも慣れてるから大丈夫だよ』と笑いながら応えるシン
『うん。・・・そうだよね。わかってはいるんだけど・・・』と凄く心配するかすみ
『かすみ。心配してくれて本当にありがとう。そんなところが私は大好きだよ』とニコッと笑って応えるきっか
『そんなふうにみんなに優しいから・・。きっかは・・・ズルいよ』ときっかを見つめるかすみ
そして、