夢物語396 7.13.2
歩いている途中で
『ミン、ドラマってやっぱり撮影大変?』といきなり真剣に聞くきっか
『大変だよ~。夜も朝も関係なく寝れないし。それに今の時期だと韓国はかなり寒い。』と厳しい事を伝えるミン
『そうなんだね。・・・私ってやっぱり大丈夫かなぁ?』とかなり心配になりミンに聞く
『う~ん』と深刻な顔をするミン
ミンのそんな姿を見てかなり不安になるきっか
不安になるきっかを見て
クスッと笑い
『嘘だよん。きっかなら大丈夫だよ。撮影も楽しいよ。』とニコニコで応えるミン
『もう~。意地悪~』と怒るきっか
『本当きっかは可愛いね・・・。やっぱりほっとけない』とサラッと真剣に話すミン
『もう。』と急に恥ずかしくなるきっか
その後
仲良く2人はじゃれ合って歩いていく…………
そして、
お店に着く
『ミンここだよ。』とお店を指差し
中へ
喫茶店に入り
何気ない会話をたくさんするミンときっか
そんなちょっとしたことが凄く楽しい
時々
ミンが見せる表情が凄くかっこいい事にふと気づくきっか
ポーズを決めているわけじゃないのに
全部がドラマや写真撮影をしているみたい………
ホント絵になる人
何故だかキュンとするきっか
『きっか?』と不思議そうな顔をしてニコッと微笑むミン
明日からはのんびりしていられないから今の時間を凄く楽しむきっか
そのまま
ミンをじっと見つめる…………
『何か顔についてる?』とニコッと笑って応えるミン
『いや。何にもだよ』と微笑むきっか(まさか全部が凄いかっこいいだなんて言えないよ。)
すると
何を思ったのかいきなり席を立ち
『よしっ。もうお店出よう。』と急に言いだすきっか
『えっ?急だね・・・。』とびっくりするミン
『ミン。ほらっ行こう。早く~。』とミンの席に周り腕を引っ張るきっか
『わかったよ。わかった。』と強引に引っ張られるミン
そのまま連れて行かれる
連れて行かれたところはきっかの家…………