yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

金木犀の香り誘われて、、、3

そして、

 

あれから2年経って今に至っている

 

別れたからと言ってもなぜか

 

あの後、、前より一緒にいる時間が多くて

 

余計に忘れられなくなる、、

 

 

また、告白しようと思ったけど、、、

 

 

やっぱりギクシャクするのが怖くて結局言えず、、

 

仲良しの友達でいようと決め

3月に高校を卒業して蓮生とはそれっきり、、、

 

実は、蓮生には言えなかったのだけど

私も東京の大学に行くことになったなんて

絶対口が避けても言えない、、

 

はははってか言えなかった、、、

 

『はぁ〜。なにやってるんだか、、、蓮生何してるんだろ』と教室から外の空を眺める

 

そして、

サークルが終わり約束の時間になり

 

学校の門で心愛を待つ

 

『のあ〜。ごめん』と手を振って走ってくる心愛

 

『いいよ。今来たばっかりだし』

 

『よしっ。行こう』と合コンへ向かう

 

合コンが始まり自己紹介をする

 

女5.男5人

 

自己紹介が終わりみんなで話し出す

 

けど

私はそんなのはどうでもいい

 

お酒を飲み

食べ物を食べて物思いに耽る

 

そして、ため息をつく

 

『ねぇ、のあちゃんって言ったよね??』と1人の男のが声を掛けてくる

 

『あっ、、はいっ!!』と戸惑うのあ

 

『のあちゃん、あんまりこういうの好きじゃないの??』と聞いてくる

 

『、、うん、、あんまり好きじゃないかなぁ、、』と応える私

 

『実は僕もなんだよね。』と男の人

 

『そうなんだね。』と微笑んで応えいるのあ

 

『のあちゃん、、って、、高校興南だよね??』

 

『えっ、?なんで、、?』と固まるのあ

 

『やっぱり、、蓮生と俺幼馴染で大輝って名前だよ』と微笑む男の人

 

『蓮生、、、』と心が何かざわめくのあ

 

『やっぱり君がのあちゃんなんだね。ねぇ、これから2人で抜けない??』と微笑む大輝

 

『あっ、、でも、、心愛がいるし』と困るのあ

 

『大丈夫だよ。ほらっ行こう』と手を引っ張られるのあ

 

大輝に手を掴まれ席を立ち

『ごめん。彼女調子が悪いみたいで抜けるわ』と大輝

 

『大輝くんいいの?』と心愛

 

『いいよ。それにのあちゃん知り合いだから』と微笑む

 

『わかったよ。気をつけてね』と心愛

 

あのちょっと、、心愛止めてよ

 

私行きたくないんだけど、、、

 

『ほらっ行くよ』と微笑む大輝

 

みんなに手を振り2人でその場を抜ける

 

………

 

『あっ、、あの!!私はこれで』と頭を下げるのあ

 

『やっぱりのあちゃん可愛いね。蓮生が言ってた通り』と微笑む大輝

 

『えっ??』と大輝を見る

 

『僕君に一目惚れしてんだよ、、、』

 

なんて言われるから余計に調子がくるう、、、

 

 

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