yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

クリスマスは素敵??2

文化祭の日

 

実は

ハノンは見てしまったのだ………

 

彼が告白されてるところを

 

それも文化祭中何度も違う人からずっと………

 

 

私がたまたまそこに出くわすという

 

運が悪すぎて

 

本当未だに付き合ってるのが信じられないハノン

 

それに

今は文化祭が終わったのに彼は

 

クリスマスコンサートの準備で忙しくて

 

なかなか会えないのだ

メールや電話はしているけど

 

だからか、余計に付き合ってるのか信じられない・・・

 

「えっ??まぁ、松永君アイドルみたいだしね」と笑う七海

 

『だよね・・・。なんで私なんだろう?』と知らず知らず呟くハノン

 

「ハノン。それ松永君に聞いてみた??」

 

『えっ??・・・きいたことないよ』と七海を見るハノン

 

「だよね。じゃあ、彼に会いに行こうか」と急に腕を掴まれ

 

なぜか彼のいるクラスに連行される………

 

『ちょ・・ちょっとっ!!待って!心の準備が』と慌てるハノン

 

「大丈夫だって。私も会いたいし」とニコニコで微笑む七海

 

『えっ?七海っ!?』とハテナがたくさんとぶハノン

 

結局そのまま

クラスに連れて行かれる

 

「ここが音楽科かぁ〜。よしっ!いざっ!!出陣!」と音楽科の部屋を除く七海

 

『ちょっと・・・やっぱり迷惑だよ。帰ろう!』と七海の服を引っ張るハノン

 

七海とあ〜だこ〜だしていると

 

背後から

「あれっ?ハノンどうしたの??」と声を掛けられる

 

「『えっ??』」と七海とハノンが声をする方を振り返る

 

「あっ!松永君み〜つけたっ!」と凄く喜ぶ七海

 

『あっ・・・!!ごめんね。部屋まで来て』と謝るハノン

 

「いいよ〜。どうした?なんかあった??」と微笑む松永君

 

「真斗(まさと)この子誰??」と一緒にいた女の子達

 

松永君のクラスは女子が多いので友だちは女の子ばっかり

 

(これはヤバイっ!

なんか場違いな気がして………ここから離れたい思い)

 

一瞬沈黙になる

 

けどすぐに

「この子は、僕の彼女のハノンだよ」と微笑む真斗

 

『えぇっ?!』と女の子達

 

「そうこっちの子。可愛いだろ!」と女の子達の前にハノンを連れて行き微笑む真斗

 

「真斗に彼女がいるなんて・・・。」とびっくりしているみんな

 

「えっ??変かなぁ〜?」と照れる真斗

 

「いや・・。そういうわけじゃないけど・・。」とジロジロみられるハノン

 

「あっ!私、ハノンの友達の七海です。私のこと覚えといてね」と後ろから現れる七海

 

そのお陰か

みんなが笑顔になり

 

「よろしくね〜」と女の子達と挨拶をする2人

 

 

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