夢物語385 7.10.2
『お待たせ~。ご飯食べに行こう』と笑顔でにっこり応えるきっか
『えっと・・・。今日はやっぱり帰るよ。きっか疲れてるとおもうし』と気を使ってくれるかすみ
『えっ?!いいの?』と不思議がるきっか
『うん。・・・ミンくんと行っておいでよ。ねぇ。シン』とかすみがシンを見つめる
『そうだよ。2人でゆっくりしておいで。』とシンも微笑んで応える
ミンはその様子を見て
『2人ともありがとう。ほらっ、帰ろう』ときっかに手を差し出す
『うん。』と微笑んで
きっかがミンの手を取り
2人仲良く手を繋ぎ会場を後にする………
きっかとミンは
何も話をしないで歩いて行く………
でも、その空間が凄くホッとする2人
時々顔を見合わせて笑ったり
2人の時間を楽しむ
少し経って
ミンが『きっか~何食べたい?』と微笑んで聞く
『う~ん。何がいいかなぁ??・・・あっ!ミンの手料理が食べたい』と笑顔で応えるきっか
クスッと微笑み
『わかったよ。じゃあ、明日韓国に戻ったらたくさん作ってあげるね。今日はもう遅いから』と微笑むミン
『じゃあ、何食べるの?』とちょっと怒って話すきっか
『う~ん。お祝いだけど・・。こう言う時は・・・ラーメン・・。そう、ラーメン食べに行こう』と真剣に応えるミン
『えっ?!・・・なんでラーメンなの??・・・しょうがないなぁ~。いいよ。』と笑って応えてくれるきっか
『ほらっ、急ごう』と手を引っ張られるきっか
『そんなに急がなくても明日はゆっくりできるよ』とびっくりするきっか
『いや。早く行こう!』ときっかの顔を見ながら子どもの様にはしゃぐミン
『ミン、ちょっと待って・・・。』と手を引っ張られ2人で走って行く
明日の夕方には
韓国に戻って、きっかのドラマの撮影が始まる
ミンと一緒にいる時間が本当嬉しいし楽しいきっか
明後日からは忙しくなるから
きっかは今の時間を大切にしようと思っていた………
……