夢物語318 6.10.3
『ミンの言った通り、ミンの家から仕事に通うことにするよ』と真面目に応えるきっか
きっかの真剣な表情を見て
『ごめん。・・・僕がわがまま言ったから』と悪そうに応えるミン
きっかは首を横に振り
ミンをじっと見つめ
『ううん。普通に考えたらやっぱりハンソの家から通うのはダメだよね。・・・ミンとずっと一緒に私もいたいし、頑張って通うことにするよ。ハンソにもそう伝えておくね。』と笑って応えるきっか
『きっか・・その送り迎えの事なんだけど・・・。僕がシンに頼むよ』と心配して応えるミン
『えっ?!私なら大丈夫だよ。自分で行くから』とニコニコで応えるきっか
『絶対ダメ!危ないから。なんなら僕が送っていくよ』と真剣に応えるミン
『ミンは忙しいでしょ?仕事だっていっぱいあるし』と困って話すきっか
『合間を見て連れてくよ』と引き下がらないミン
真剣に何度も心配してくれるミンを見て
ふ~とため息をつき
『もう、ミンは仕方ないなぁ~。』と諦めるきっか
『本当は、嬉しいくせに。・・・いいでしょ?』とニコッと微笑むミン
きっかはそれを見てクスッと笑い
『嬉しいけど・・・。ミンに迷惑をかけるのは1番嫌なの。』とミンを見つめる
『迷惑だなんてこれっぽっちも思ってないよ』とさらっと応えるミン
『わかったよ。でも、嫌だったり大変だったら言ってね』と微笑んで話すきっか
『うん。ごめんね。いろいろ僕に合わせてくれて本当にありがとう』と優しく微笑み返すミン
そのまま
手を繋いで遊園地デートを凄く楽しむ2人