夢物語326 6.12.4
『ミンさんへ
実は、知人から少し聞いて知ったんですが。
私の大事な娘同然な子がミンさんと結婚すると言う話を聞き、始め本当にびっくりしてしまいました。直接ミンさんに会ってこのプレゼントを渡したかったんですが、会えないので知人にプレゼントを託します。些細なものですが、喜んでいただけたら幸いです。結婚おめでとうございます。私達の可愛い娘を幸せにしてやってください。本当におめでとう』
手紙を読み終え
おばさんとおじさんの顔を真剣に見つめるミン
そして、席を立ち
『凄く嬉しいプレゼントをありがとうございます。絶対大切にしますね。本当にありがとうございます』と深々とお辞儀をするミン
ハンソもその様子を見てホッとする
ミンが席に座ると
ちょうど
きっかが戻ってくる
『きっか、大事なプレゼントを貰ったよ』と満面な笑みできっかに伝えるミン
『そうなんだね。』と何もわからず笑顔で応えるきっか
『おばさん、明後日のコンサート絶対・・。ぜ~ったい見にきてよ。久々に私活躍するんだから』と張り切って話すきっか