夢物語386 7.10.3
その頃
かすみとシンは、
『ねぇ。あの2人って大丈夫だよね?』と心配そうに聞くかすみ
『うん。大丈夫だよ。』と笑って応えるシン
『韓国に行ったら、きっかちゃんの世話は僕がすることになるからちゃんと頑張ります』となぜか張り切るシン
『余計に心配なんだけど・・・。ちゃんとしてよ』と念押しするかすみ
『わかってるよ。』と偉そうに応えるシン
『ちゃ~んとできてるか、きっかからいろいろ聞くからね』と応えるかすみ
『はいっ?!気をつけます。・・・かすみ・・今度いつ会う?』と微笑みながら聞くシン
『今度・・・行くなら日にちは短いけど、土日で韓国に行ける日に行くよ』と微笑んで応えるかすみ
『僕も時間を作って日本に来るよ』とかすみの頭をぽんぽんしながら愛おしそうに話すシン
『でも、ミンくん忙しいでしょ?無理じゃないの?』と心配するかすみ
『大丈夫。そのためにきっかちゃんをアシスタントにしたから』とニヤッと笑うシン
『マネージャーの役をきっかがするの?』と不思議に思うかすみ
『うん。きっかちゃんならできるでしょ。』と笑顔満開で応えるシン
『ひどいマネージャーだね。』と呆れる
けど、
自分の為にしてくれるので嬉しいかすみ
『ありがとう。』と笑顔で伝えるかすみ
『好きだから、会いたいのは仕方ないでしょ?』とそっぽを向きながら恥ずかしそうに応えるシン
かすみがシンにそっと引っ付く………
……