夢物語391 7.11.4
帰る途中
いろんな話をする2人
その中
陽気な音楽が流れてくる
ミンに1通の電話がかかってきたのだ…………
(韓国語)
『もしもし、はい。わかりました。明日何時ですか?はい。早めに帰ります。・・・』と電話をするミン
電話を切り
『きっか。明日早めに韓国に帰ることになったよ。夜スタッフさんとご飯を食べに行くみたい。』ときっかに伝える
『明日もバタバタするね。私のドラマのスタッフ?』とミンに聞き返すきっか
『うん。きっかが疲れてるだろうからって、シンが僕に電話してきたみたい。』と笑顔で応えるミン
『明日は・・・。じゃあ一緒にいれないの?』と寂しがるきっか
ミンはそんな寂しそうなきっかを見つめて
『僕も参加していいみたいだから一緒に行くよ。』ときっかの頭をポンポンっと撫でて微笑む
ミンの服の袖をギュッと掴むきっか
『うん・・・』と緊張して頷く
『ほらっ。そんな暗い顔しないで。笑顔笑顔』とおちょけるミン
その行動を見て微笑むきっか
『私・・・。それにそんなに暗い顔してないよ~』とあっかんべーをするきっか
ミンがじっとその様子を見て微笑んでいる
急に
手を引っ張り
そのままきっかを抱きしめる
きっかもミンにギュッと引っ付く
『よしっ。明日もがんばるぞ~。ほら、きっかもせ~の』
と顔を見合わせて微笑み
2人で
『ファイティン!!』と気合いを入れる
周りの人たちはその2人の様子をじっと見ている………
見られていることに気づき
急に
恥ずかしくなる2人………
2人で顔を見合わせてその場から走って逃げる
『ほんと・・・。ミンといると楽しい』と微笑むきっか
『飽きないでしょ??大事にしてくれたまえ。』とミンが応える
クスッと笑い
『その言葉どこで覚えたの?』と笑うきっか
気がつくと家の前に立っていた………